プレスセンター

2016

Navigation
IDCフロンティア、ジュニパーネットワークスの「MXシリーズ」を採用し、 「JUNOS」を活用して「IDCFクラウド」のネットワーク自動化を実現

-「IDCFクラウド」の東西リージョン間の閉域網を介した安全なプライベート接続を、 Webポータルから1分で構築可能にし、ユーザーエクスペリエンスを向上-

ジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:古屋知弘、以下 ジュニパーネットワークス)は、株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石田 誠司、以下IDCF)のクラウドサービスである「IDCFクラウド」の東日本および西日本の提供地域(リージョン)同士を、セキュアな閉域網で接続する「リージョン間接続」機能を実現するため、ジュニパーネットワークスの3Dユニバーサルエッジルーター「MXシリーズ」を採用し、ネットワークOS「JUNOS」を活用してネットワーク自動化を実現したことを発表しました。これにより、IDCFは、ネットワークに不慣れな利用者であっても、Webポータル画面から東西リージョン間同士の閉域網をオンデマンドで簡単に接続できる仕組みを実現しました。


図1:MX80 3D ユニバーサル エッジ ルーター

採用の背景

IDCFは、クラウドやオンプレミスに分散されたITリソースを有機的につなげ、利用者が自在にコントロールできるIT環境実現を推進する活動の一環として、「IDCFクラウド」の顧客設備や他社のデータセンター間をセキュアに接続する「プライベートコネクト」を2012年より提供してきました。2016年2月には「プライベートコネクト」の新機能として、1,000km以上離れた東西リージョン間のクラウドをセキュアな閉域網で接続する「リージョン間接続」を提供開始しました。IDCFの「リージョン間接続」は、東西リージョン間をWeb上のポータル画面から、所要時間約1分、わずか数ステップの設定で、接続や解除を簡単に行うことができます。また、インターネットVPNと比較して通信速度が2~3倍高速で、暗号化も不要な、セキュアで安定した閉域網でクラウドシステムの構築を実現します。

「リージョン間接続」機能の開発において、主な課題となったのがネットワークの管理でした。従来から、IDCフロンティアでは3Dユニバーサルエッジルーター「MXシリーズ」を活用し、MPLSによるL3 VPNを用いて、データセンター設備と顧客設備との相互接続サービスや、イーサネット・スイッチ「EXシリーズ」を活用したL2 VPNも提供してきましたが、これらのVPN接続はハウジングされた機器とのプライベート接続を提供するシンプルなものでした。これまでは、対応すべき顧客数、VPN数、管理工数も限られていたため、人手によって運用していましたが、クラウドサービスが広まるにつれ、管理負荷が急激に増大していました。

採用基準と理由

こうした課題を解決するためIDCFは、ジュニパーネットワークスの「MXシリーズ」を採用し、JUNOS OSを活用することで、ネットワークに不慣れな利用者でも、ポータル画面から東西リージョン間の接続を可能にする「リージョン間接続」機能を開発しました。この新機能の構築においては、Netconfを介して「MXシリーズ」の制御を自動化し、他の管理ツールと組み合わせて管理のWeb化が行われました。これにより、従来はVPN接続の設定に数日かかっていたものが、たった1分でリージョン間のネットワーク接続ができるようになりました。

また、新機能の構築におけるNetconfの利用では、効率的で柔軟なネットワーク運用を実現する共通JUNOS OSが評価されました。「MXシリーズ」をはじめとし、スイッチやセキュリティなど、その他のジュニパーネットワークス製品も利用しているIDCFは、「JUNOS」のメリットとして、ネットワーク運用ミスを軽減するコミット方式や、運用の自動化を積極的に進められるライブラリ環境の充実を挙げています。


図2:IDCFの「プライベートコネクト」サービスのネットワーク概要

本リリースへのコメント

株式会社IDCフロンティア、技術開発本部 UX開発部 アーキテクトグループの井上一清氏は次のように述べています。「『JUNOS』は、他のネットワークOSと比べて運用性に優れていて、コーディングがしやすいと思います。ドキュメントも詳細でわかりやすいです。Netconfのライブラリを豊富に揃えており、自由に利用することができて助かります。非常に詳細なログが得られるのもよいですね」

株式会社IDCフロンティア、カスタマーサービス本部 プラットフォームエンジニアリング部 部長の梅田聡氏は次のように述べています。「IDCフロンティアのサービスは、サーバーやストレージ、ネットワークなどのパワフルなインフラを提供しつつ、あたかも空気のように、あって当然というように使ってほしいと考えています。ネットワークプロビジョニングの自動化は、そうした強力なユーザーエクスペリエンスを実現するうえで非常に重要な要素です。ジュニパーネットワークスの『MXシリーズ』によって、私たちの理想へ一歩近づくことができました」

参考資料:

IDCフロンティアについて(http://www.idcf.jp
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 石田 誠司
事業内容:クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他
株式会社IDCフロンティアは、Yahoo! JAPANグループのクラウドコンピューティングとデータセンター事業を担う戦略的子会社として、クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営を事業内容とし、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国で運用しており、SaaS/PaaS/IaaSに代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。

<報道関係からの問合せ先>
エデルマン・ジャパン株式会社
岡田、安達、中田
TEL:03-4360-9000
Email:juniperjp@edelman.com

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、ネットワークのビジネスを変革する製品、ソリューション、サービスによって現状に挑戦しています。弊社は、自動化、柔軟性、俊敏性を備えたセキュアなネットワークと、パフォーマンス、価値を提供するために、顧客とパートナー企業と共に変革を起こしています。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。
https://www.juniper.net/jp/TwitterFacebook

【その他の情報】

J-Net: https://www.juniper.net/jp/jp/community/
ジュニパーネットワークスに関する最新情報を提供

  • Junos Central(英語)・・・ネットワークOS「Junos®」に関する各種情報を掲載

  • フォーラム・・・参加者同士で、情報交換ができる掲示板ウェブサイト

  • ブログ・・・ジュニパーネットワークスが運営する公式ブログ

Twitter: @Juniper_Japan
Youtubeジュニパーチャンネル: http://www.youtube.com/junipernetworks
ジュニパーネットワークス株式会社について
〒163-1445 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー45F
電話番号(代表): 03-5333-7400

Juniper Networks、Juniper Networksロゴ、およびJunosは、米国およびその他の国における Juniper Networks, Inc.の登録商標です。その他、記載の各名称は、各所有者に所有権があります。