400Gとは

400Gとは

400Gは次世代のクラウドインフラストラクチャです。最大データ転送速度が100Gの4倍の400Gは、ネットワークインフラストラクチャプロバイダが直面する帯域幅の需要に対応しています。オープンシステム、人工知能(AI)、機械学習(ML)、クラウドストレージ、これらすべてがトラフィックの急激な増加の要因になっています。多くのデータセンターがより高速で拡張性の高いインフラストラクチャに移行する中、増え続けるユーザー、デバイス、アプリケーションの数に対応するには大容量の接続が必要不可欠です。

400Gのニーズが高まる要因について十分理解するためには、データセンターネットワークに関する400Gについてのさまざまな定義や使用方法について認識することが重要です。

  • 400Gは、一般的には、1つの 400Gの波長で400Gの容量を提供するソリューションを指します。この400Gは、文脈に応じて、400GbE、400Gb/sと置き換えることもできます。
  • 400GbEは、1つのリンクを介して転送できる、イーサネットインターフェイスの容量を指します。これは、400GbEの物理層、管理パラメーター、メディアアクセス制御(MAC)パラメーターが従うべき、承認されたIEEE 802.3bs規格に基づきます。
  • 400Gb/sは、データが転送される速度を指します。この場合、1つの光波長を介して毎秒4,000億ビットの情報が転送されます。

400Gが解決する問題とは

トラフィックの需要は、今後もデータセンターサーバーの容量制限を圧迫し続けるでしょう。400Gに対応したソリューションは、高容量を必要とする通信事業者や大規模データセンター、増え続けるトラフィックに対処している企業への導入に最適です。さらに400Gは、5Gや、拡張現実、仮想現実、4Kビデオストリーミングなどの新たなアプリケーションで求められる電力、効率性、密度にも対応できます。

IEEE 400 GbE規格は、100Gb/sの4倍の高速転送速度を実現します。また、より大きな回線は低消費電力率でより簡単にビットを管理、転送できるため、はるかに高い効率性を実現します。光学ポートを併せ持つルーター上に400Gポートを1つ設置する方が、 100Gの個別の光学ポートからなる4つの個別ポート(100G x 4)の場合よりもコストを削減できます。消費電力についても同様で、400Gポートの消費電力は、 100Gポート4つの合計消費電力よりも少なくなります。

さらに、400Gb/sのスピードにより、アーキテクチャを拡張、または縮小して、耐障害性の強化や障害の影響範囲を減少するような最適化も可能になります。

光トランスポート製品や小型コネクタ、高速光トランシーバ、ファイバー管理などの新たな400G機器では、1ビットあたり非常に低コストで、高密度かつ信頼性の高いスループットで、400GbEのネットワークの拡張、または縮小に対応しています。

400Gの仕組み

400GbEテクノロジーでは、1シンボルあたりより多くのビットをサポートするため、1秒あたりより多くのシンボルを処理し、高度な変調フォーマットを処理する能力が求められます。これらの能力を組み合わせることで、(すべて100Gb/sの4倍の容量で)より小型の筐体、より少ない障害とインターフェイス、低電力と低発熱で、最適な1ビットあたりのコストで、1波長あたり400Gb/sの転送能力を実現します。

4x100GbEから1x400GbEへの進化により、エネルギーとフットプリントが大幅に削減されました。

ジュニパーの400Gソリューション

今日のネットワークインフラストラクチャでは、拡張性、柔軟性、シンプルさ、セキュリティの組み込みが求められます。ネットワーク技術者は、増大する帯域幅の需要、高い信頼性とコストの効率性に、今現在、そして今後も対応していく必要があります。

高スループット、省電力、省スペース、相互接続オプションを備えたジュニパーの400Gソリューションは、ネットワーク技術者がこのクラウド時代において革新を続ける中、これらの目標を達成するために設計されています。

400Gに関するよくある質問

400Gテクノロジーとは?

400Gは、次世代の光トランシーバです。100Gの4倍の最大データ転送速度を誇る400Gは、ネットワークインフラストラクチャプロバイダが直面する膨大な帯域幅の需要に対応しています。

400G導入の原動力とは?

クラウドコンピューティング、AI、5Gの著しい成長により、新たな400G技術やアーキテクチャをサポートできる高帯域でスケーラブルなソリューションに対する需要が急激に高まっています。運用ワークフローの改善、経済性の向上、そして具体的なビジネス成果へのニーズが、400Gの導入を後押ししています。

400Gの実装を検討する対象者とは?

400Gに対応したソリューションは、高容量を必要とする通信事業者や大規模データセンター、増え続けるトラフィックに対処している企業への導入に最適です。400Gソリューションを最初に導入したのはハイパースケールのデータセンター事業者でしたが、現在では、同様の高トラフィックの課題に直面している、将来を見据えたより多くの革新的な事業者グループに採用されています。

400Gを導入するメリットとは?

400Gは、新たなレベルの拡張性を実現します。400G光トランシーバモジュールは、1RUあたりの帯域幅が100Gに比べて4倍高いため、より小さな物理的スペースで同じ帯域幅を提供することにより、ビットあたりのコストを低減します。また、400Gパイプは全体のポート数が少ないため管理がしやすく、シリコンの進化によりギガビットあたりの消費電力が減少し、より少ない電力でより多くのビットを伝送できるようになっています。 

ジュニパーが提供する400Gソリューションにはどのようなものがありますか?

ジュニパーでは、WANとデータセンター両方のネットワークに対応した400G対応のモジュラー型および固定シャーシスイッチとルーターの完全なポートフォリオを提供しています。これらのソリューションには、PTXシリーズパケットトランスポートルーター、MXシリーズ5Gユニバーサルルーティングプラットフォーム、およびQFXシリーズスイッチなどが挙げられます。これらはすべて、コア、ピアリング、データセンターエッジ、データセンター インターコネクト(DCI)、マルチサービスエッジア プリケーションなど、スケールアップおよびスケールアウトのユースケースに合わせて最適化されています。