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2014

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フィンズがクラウド上で構築した日本初の放送業務システムに ジュニパーネットワークスのサービス・ゲートウェイ「SRXシリーズ」を採用

ジュニパーネットワークス株式会社(本社: 東京都新宿区、以下 ジュニパーネットワークス)は、株式会社フィンズ(以下フィンズ)がフジテレビをキー局とするフジネットワーク(以下、FNS)向けにクラウド上で構築した日本初の営業放送システム(以下、営放システム)に、ジュニパーネットワークスのサービス・ゲートウェイ「SRXシリーズ」が採用されたことを発表しました。ジュニパーネットワークスのサービス・ゲートウェイ「SRX240」と「SRX210」は、クラウド上でリアルタイムにリッチコンテンツを伝送する上で必要な高速かつ信頼性のある安全なネットワーク接続をサポートします。

営放システムにおいては、安定性と安全性を備えた管理が容易なネットワークが不可欠であり、このような複雑なネットワークシステムをクラウドへ移行するには様々な課題が生じます。こうしたクラウド環境で求められるシームレスかつ安全性の高いリアルタイムなネットワークのニーズに対応するため、フィンズはジュニパーネットワークスのサービス・ゲートウェイ「SRXシリーズ」を採用しました。

導入の背景と経緯

テレビの民間放送における業務では、何時からどの番組を放送するのか、どのタイミングでどの地域にどのCMを挿入するのか、スポンサー企業はどこで、売り上げはいくらなのかなどをまとめて管理する営放システムを必要としています。地上波放送のデジタル化に伴うシステムの高度複雑化により、営放システムで扱わなければならない情報が飛躍的に増大していました。

そこでFNS各社は、各局の設備投資による負担を軽減するため、複雑化する営放システムを各局ではなく、ひとつの営放システムとしてFNS標準営放システムV1を共同開発し、2004年に稼働を開始しました。その後、更なる効率化を目指して、FNS各社が共通のサービス基盤を用いて利用する「FNS情報システムセンタープロジェクト」を発足させました。これにより、従来のFNS各社のサーバーによるシステム運用からプライベート・クラウド基盤へ移行し、FNS標準営放システムを含む放送業務に必要なシステムを集約することで、FNS各社の設備投資、運用負荷の軽減を目指しました。そのシステムの集約においては、LANと同等の使い勝手とセキュリティをクラウドで実現する必要がありましたが、こうして構築されたFNS情報システムセンターのネットワークの要としてジュニパーネットワークスのサービス・ゲートウェイ「SRXシリーズ」が採用されました。

導入理由

FNS情報システムセンターのネットワークは、テレビ放送が法律で規定された事業で公共性が高く、事故があってはならないため堅牢性と安定性が求められていました。また、営放システムなど放送に必要な多数のシステムを統合し、多くの情報を扱い多部署からのアクセスを受け入れ、アプリケーションと他社システムへのアクセスを必要最小限に制限できるセキュリティ機能が必要でした。

これらの要件を満たすためには、基本的なファイアウォールやVPN に加え、ネットワークを仮想的に分離することができ、ユーザ・アカウントごとのアクセス制御が必要ですが、複数の機器を組み合わせると、それだけ設定ミスや機器障害の可能性が高まります。

こうした状況に対応するため、フィンズがジュニパーネットワークスのサービス・ゲートウェイ「SRX240」と「SRX210」を導入した理由の1つに、それら製品がフィンズの必要としていた性能と帯域制御機能に加え、セキュリティのアクセス制御機能も兼ね備えていたことがあげられます。また、フィンズは、ジュニパーネットワークスの「EX4200」スイッチを自社のデータセンターに導入し、ジュニパーネットワークスの製品およびJunos OSの機能性と品質を高く評価しています。その中でも特に、Junos OSの機能であるコミットロールバック機能は製品選定において大きな決定要因となりました。

また、高度な機能に加え、システム全体のパフォーマンスにも高い要求がありました。テレビ放送のコントロールはリアルタイムで行ない、同じクラウド基盤上で地震速報やニュース速報などスピードが最優先されるシステムも稼働するため、機器のトラフィック処理能力の高さに加え、ネットワーク帯域を効率よく使うための帯域制御機能が必要でした。こうした要件を1台で満たし、さらに競合製品に比べてコストパフォーマンスに優れているという理由から採用されたのが「SRXシリーズ」です。クラウド化の大きな目的であったコスト削減を実現するため、十分な機能とコストパフォーマンスを両立することによりクラウド化の効果の最大化を図っています。

導入後の状況と今後の展望

FNSのFNS情報システムセンターは2012年10月に稼働を開始しました。また、進化したFNS標準営放システムV2も2013年に稼働を開始し、系列各局は順次、旧システムからの移行を行ないました。その際の設定作業では、設定ミスがあった場合に設定前の状態に戻せる「SRXシリーズ」のコミットロールバック機能によってスムーズに進めることができました。また、本格稼働後の運用も順調で障害はなく、日々の運用に使われるネットワーク監視も高機能で使いやすいと好評を得ています。またFNS情報システムセンターのサーバーのネットワークには、ジュニパーネットワークスのスイッチ製品「EXシリーズ」の「EX4200」が使われ、速度、安定性ともに高い評価を得ています。フィンズは、他のシステムについてもFNS 情報システムセンターへの集約を行い、リアルタイムに指示を送り合う音声系の統合を完了しました。さらには、他の系列局にもシステムを提供し、放送業界全体のシステムコスト削減への寄与も図っていく予定です。

株式会社フィンズ

所在地: 東京都江東区青海1丁目1番20号 ダイバーシティ東京 オフィスタワー 19F 設 立: 2011年4月20日 資本金: 7,000万円 2011年4月に設立された株式会社フィンズは、日本初の放送業界向けクラウドを構築し、FNS系列各局に提供している。一瞬たりとも「断」が許されない放送局のシステムに耐えるだけのパフォーマンスと信頼性を持つプライベートクラウド基盤として、FNS系列以外の放送局はもちろん、コスト抑制と信頼性が課題となるあらゆる企業に展開すべく取り組んでいる。 http://www.fins-jv.com

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