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2014

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ノキアとジュニパーネットワークス、テレコクラウドの発展に向け協業を拡張 新たなコア・オン・クラウド・ソリューションは最高品質のテクノロジーと統合サービスを融合、 通信事業者は完全に自動化されたテレコクラウドを通じ、サービスの開発期間の短縮が可能に

フィンランド・エスポー/米国カリフォルニア州サニーベ

ール ― ノキア(*注釈)とジュニパーネットワークスは同日、モバイルブロードバンド向けテレコクラウドの発展に向け、両社の長期的なパートナーシップの拡張を発表しました。今回の協業拡張では、ノキアはNFV(Network Functions Virtualization)や テレコクラウドの管理/オーケストレーション機能をはじめ、業界をリードする同社のLiquid Coreソリューションを提供、ジュニパーネットワークスはSDN(Software Defined Network)をベースとするネット ワークスの仮想化/クラウド・ネットワーク自動化ソリューションのContrailを含む、ジュニパーのMetaFabric™データセンター・アーキテクチャを提供し、協業の基盤拡張を図ります。

モバイル通信事業者は、新規サービスを迅速に市場へ投入すべしという圧力に日々直面しています。実績あるクラウド・ネットワーク仮想化/自動化機能を自社のキャリアグレード・ネットワーキングの分野にも拡大導入することは、真の意味での競争上の優位性へとつながるでしょう。ノキアとジュニパーの バンドル型ソリューションはキャリアグレード・サービスを通じて提供されるものであり、通信事業者はOpenStackをベースとするオープン・エコシステムのテレコクラウド・ソリューションを活用して、アプリ ケーションの導入、ソフトウェア定義型アプリケーションのネットワーク接続、ネットワーク管理を自動的におこなうことができます。本ソリューションは同時に、アプリケーションとネットワーキングの回復力と 拡張性を向上させ、通信事業者にとっては、現在のコア・アーキテクチャに基づいて構築された既存の資産を活用できるという意味で、明確な移行の道筋が得られます。

Current Analysisのバイスプレジデントであるピーター・ヤリック(Peter Jarich)氏は、次のように述べています。「クラウド・コンピューティングがIT業界に変革を及ぼしたのと同じ方法により、テレコクラウドのダイナミックな性質に伴い、モバイル通信事業者が仮想化とSDNを通じて自社ネットワークの導入、 運用、管理を計画する方法も根本から変化しています。ノキアとジュニパーによるパートナーシップの 拡張はこうした進化にぴったりと適合しており、こうした過程の中でテレコクラウドのエコシステムはより強力なものとなります」

ノキアとジュニパーネットワークスのテレコクラウド・ソリューションは、以下の構成により、2014年年内の提供開始を予定しています。

  • ノキアは今後、既存のマルチプラットフォーム・ソフトウェアとともにLiquid Coreアプリケーション・ スイートを提供します。これによりローカライズ/カスタマイズされたソフトウェア機能に対するこれまでの投資のすべてが再利用可能です。Liquid Coreは仮想化ネットワーク機能(例:仮想化Mobile Management Entity(MME)、仮想化IMS、仮想化Home Subscriber Server(HSS))として実装されます。このほか、Liquid Coreにはノキアのクラウド対応NetActネットワーク管理ソリューションや、VoLTE(Voice over LTE)やEPC(Evolved Packet Core)といったエンドツーエンドのサービスをクラ ウド内で開発する上で必要なオーケストレーション機能を提供するCloud Application Managerも 含まれています。
  • ジュニパーネットワークスのMetaFabricアーキテクチャとContrail SDN/NFVコントローラを使用する ことで、通信事業者は高IQのモバイル・エッジの開発が可能になります。同エッジはセキュリティに優れ、自動化に対応し、拡張性が高く、即日使用可能となるインテリジェンスに基づいた新規サービスの開発を短期間で実現します。MetaFabricとContrailの組み合わせは、ジュニパーのハイパフォーマンス・ ネットワーキング・プラットフォームのポートフォリオと容易に連携する、オープンでコスト効果に優れた クラウド・インフラストラクチャ・ソリューションを実現します。
  • ノキアは、技術的なコンポーネントに加えて、通信事業者が自らテレコクラウドを実装し、既存の通信 サービスをクラウドベースのネットワークに移行できるよう支援するエンドツーエンドのサービスの提供をおこなっています。こうした広範なサービス・ポートフォリオには、ジュニパーの専門知識も活用しており、通信事業者による査定の時間を短縮し、評価、設計、実装、運用サポートに至る包括的なライフ サイクルを支援します。
  • ノキアは同社のLiquid Core仮想化ネットワーク機能や管理スイートと、ジュニパーのOpenStack ベースのデータセンターで構成される完全統合型のテレコクラウド・ソリューションを通信事業者に提供します。ノキアとジュニパーの統合ソリューションは、欧州電気通信標準化機構のネットワーク機能 仮想化(ETSI NFV)におけるエンドツーエンドのリファレンス・アーキテクチャに準拠しています。

ノキアの社長兼CEO(最高経営責任者)であるラジーブ・スリ(Rajeev Suri)は、次のように述べて います。「ノキアはテレコクラウド・モバイル・ネットワーキング・ソリューションのパイオニアとして、テレコクラウドのイノベーションでは圧倒的な実績を確立しています。ジュニパーとの協業拡張により私たちは次の一歩をともに踏み出しており、これによって通信事業者様に、相互接続型データセンターの堅牢性 と規模に対する明確な道筋を示し、クラウドが提供するメリットをフル活用いただけます」

ジュニパーネットワークスのCEO(最高経営責任者)であるシャイゴン・ヘラドピア(Shaygan Kheradpir)は、次のように述べています。「LTEと4Gモバイル・コアの急速な普及により、当社の お客様にとっては、新規サービスの開発に関する豊富な機会が切り開かれます。通信事業者が必要と しているのは、各社のインフラストラクチャをテレコクラウドに接続し、ネットワークとサービス仮想化の スルーアウトを活用する、『High IQ』のモバイル・エッジだと当社は考えています。ノキアとジュニパーが 力を注いでいるのは通信事業者が『クラウドビルダー』となり、サービスの提供速度を早めて、クラウド・ ネットワークを最適化できるような、モバイル通信事業者にとって最も重要なオープン・ネット ワーキング・ソリューションの提供です」

ノキアについて

ノキアは、数十億台もの機器がつながる世界で、重要な技術への投資を行っています。そして、3つの分野を事業の柱としており、Networks事業部では、ネットワークインフラストラクチャのソフトウェア、 ハードウェア、サービスを取り扱い、HERE事業部ではロケーションインテリジェンス事業を担当、 Technologies事業部では、先進技術の開発とライセンス供与を推進しています。これらの事業部は すべて、それぞれの分野をリードする存在となっています。

ノキアは現在、Networks事業部を通じ、モバイルブロードバンドの分野で、世界のスペシャリストと なっています。史上初のGSM通話から、初のLTE通話まで、ノキアは、モバイル技術の各世代で 最前線を行っています。同社のグローバルな専門家チームは、顧客が自社のネットワークで必要とする 新機能を発明しています。ノキアが提供するのは、世界で最も効率的なモバイルネットワークと、 こうしたネットワークの価値を最大限に引き出すインテリジェンス、そして、これらすべてをシームレスに 連携させるサービスです。詳細については、www.nsn.comおよびhttp://company.nokia.comをご覧 ください。

Media Contact

エデルマン・ジャパン株式会社
岡田、安達、中田
電話:03-4360-9000
juniperjp@edelman.com

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークス(NYSE: JNPR)は、ルーティング、スイッチング、セキュリティにイノベーションをもたらします。ネットワーク・コアから消費者向けデバイスまで、ジュニパーネットワークスのイノベーションはネットワーキング体験とビジネスを変革するソフトウェア、シリコン、システムを提供しています。 ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。

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注釈

*ノキア本社―フィンランド-は先月、4月29日に新戦略を発表しこれまでNSNのCEOを努めていたRajeev Suri(ラジーブ・スリ)を5月1日付けでノキア本社の最高経営責任者CEOに任命しました、 またノキア本社はNSNを同社のNetworks事業部へ移行し他の二つの事業部とともに3事業部を 基盤とした新しい戦略を推進する事を発表致しました。ついては、同リリースでは社名をNSNでなく フィンランド本社発表と同様に「ノキア」と記載致します。