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2013

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ジュニパーネットワークス、SDN(Software Defined Network)の ビジョン、戦略、およびライセンスモデルを発表

―SDNへの移行を進める企業やサービスプロバイダーを対象とした 6つの主要原則と4ステップによるロードマップを含む包括的アプローチ―

ジュニパーネットワークス(NYSE: JNPR)は、年次グローバル・パートナー・コンファレンスにおいて、企業やサービスプロバイダーが従来のネッ

トワーク・インフラストラクチャからSDN(Software Defined Network)に移行するための包括的なビジョンを発表し、SDN市場をリードするための戦略の概要を発表しました。ジュニパーネットワークスのSDN戦略は、新サービスの設計と提供に必要な期間の短縮、ネットワーク運用コストの軽減、そして導入のための明確な道筋を提供します。以下にジュニパーネットワークスの考えるSDNへの移行に必要な6つの主要原則と4つのステップを紹介します。

ジュニパーネットワークスのSDN戦略は、今日の業界が直面するネットワーク関連の最も喫緊の課題に対処すべく、以下の6つの主要原則に基づいています。

1. ネットワーキング・ソフトウェアの明確な区分:ネットワーキング・ソフトウェアを、マネージメント、サービス、コントロール、そしてフォワーディングの4つのレイヤー(プレーン)に明確に区分し、ネットワーク内の各プレーンを最適化するためのアーキテクチャ基盤を提供する

2. 最適な集中化:マネージメント、サービス、コントロール機能の適切な機能を集中化することで、ネットワークの簡素化と運用コストの軽減を実現する

3. クラウドの活用:クラウドを活用することで、従量課金に基づく料金設定を実現し、価値に見合ったコストでサービスを提供し、弾力のある拡張性や柔軟な展開を実現する

4. プラットフォームの構築:ネットワーク・アプリケーション、サービス、およびマネジメント・システムへの統合のためのプラットフォームを構築し、新たなビジネス・ソリューションを実現する

5. プロトコルの標準化:複数のベンダーとの相互運用性や異種混合環境のサポートを実現するためにプロトコルを標準化し、選択肢を提供すると共にコストを削減する

6. SDNの主要原則を幅広く応用:このSDNの原則を、データセンターや企業ネットワークから、無線・有線サービスプロバイダーのネットワークまで、全てのネットワーキングとセキュリティを含むネットワーク・サービスに幅広く応用する

ジュニパーネットワークスは、2013年以降、SDNネットワークのメリットを享受するために必要なステップとして、以下の明確な4つのステップを提供します。

ステップ1 - 管理の集中化:すべてのネットワーキング機器を設定する単一のマスターを提供するため、ネットワーク・マネージメント、分析、および設定機能を集中化します。これによって運用コストを削減すると共に、お客様がネットワークからビジネスの実情を把握することが可能になります。このステップは、ジュニパーネットワークスJunos® Spaceアプリケーションにより実現できます。

ステップ2 - ネットワーキングおよびセキュリティ・サービスのハードウェアからの抽出:

サービス仮想マシン(VM)の構築により、基盤となっているハードウェアからネットワーキングとセキュリティのサービスを抽出します。これにより、業界標準のx86系ハードウェアを使い、ソリューションに対するニーズに基づいてネットワークとセキュリティのサービスを個別に拡張することができます。この次世代プログラマブル・ネットワークは、2013年第1四半期に提供が予定されているJunosV App Engineにより実現できます。このステップは、ジュニパーネットワークスの新しいソフトウェアライセンス供与スキームであるJuniper Software Advantageがサポートします。

ステップ3 - コントローラーの集中化:

複数のネットワークおよびセキュリティ・サービスがネットワーク内のさまざまな機器と連携して接続することを可能にするため、集中化されたコントローラーを導入します。これは「SDN Service Chaining」と呼ばれ、仮想的にサービスをネットワークトラフィックのフローの中に、ソフトウェアを使って挿入します。このService Chaining機能は、ネットワークとセキュリティ向けの別々の機器を使うことにより、今日の物理的世界において初歩的な形で実現されています。SDN Service Chainingにより、ネットワークはビジネスからのニーズにダイナミックに対応することが可能になります。このステップにより、新しいネットワークとセキュリティ・サービスの設計、テスト、および提供にかかる時間、コスト、ならびにリスクが大幅に削減されます。ジュニパーネットワークスでは、Contrail Systems社から買収したSDNコントローラー技術と、JunosV App Engineの進化を通じて、2014年中にSDN Service Chaining機能を提供する予定です。

ステップ4 - ネットワークおよびセキュリティ・ハードウェアの最適化:

ハイパフォーマンスを提供するため、ネットワークとセキュリティ用ハードウェアの利用状況を最適化します。上記のステップ1からステップ3までは新しいネットワークとセキュリティ機能を実現しますが、ネットワークとセキュリティ用ハードウェアの最適化により、ソフトウェアのみの場合と比較した場合で、重要なネットワーキング機能のパフォーマンスを10倍もしくはそれ以上に向上させます。最適化されたハードウェアとSDN Service Chainingを組み合わせることにより、最高のネットワークが実現します。ジュニパーネットワークス MX シリーズとSRX シリーズ製品は、今後のソフトウェアベースのService Chainingアーキテクチャを支えるための進化を続けます。この為、MXシリーズ、SRXシリーズのお客様は、現在だけでなく将来にわたり、SDNによって実現する新しい機能の活用を実現できます。

ジュニパーネットワークスは本日、お客様がソフトウェアの

価値を長期にわたって実現することのできる、ソフトウェアの新しいライセンスおよびメンテナンス向けモデルであるJuniper Software Advantageも発表しました。Juniper Software Advantageは企業向けソフトウェアライセンスモデルを基盤とし、ジュニパーネットワークスの機器と業界標準のx86サーバーとの間でソフトウェアライセンスの移行を可能にすることにより、お客様による投資を長期にわたって保護します。また、このプログラムではお客様による実際の利用状況に応じた購入が可能になり、新たな水準の柔軟性とコスト削減を提供します。ジュニパーネットワークスはそれぞれのソフトウェア向けライセンス供与パッケージおよび新しいライセンスへの移行を2013年に発表する予定です。ネットワーキング業界においてこのような包括的なモデルを提供するのはジュニパーネットワークスが初めてとなります。

ジュニパーネットワークスは本日の発表に加え、ソフトウェアとネットワーキング分野でのイノベーションに関する長年の実績、Junosオペレーティング・システム、サービスプロバイダー様、企業のお客様への導入実績、および最近発表しましたContrail Systems社買収に基づき、SDN市場をリードします。

本ニュースに関するコメント:

IDC、リサーチ担当副社長 ヴァーノン・ターナー(Vernon Turner)氏 「SDNのこれまでの議論は、全体的でなく限られた範囲での議論が大半であり、主にフォワーディングとデータプレーンにソリューションの焦点があてられてきました。ジュニパーネットワークスによるアプローチは、技術とビジネスモデルの両面において、ネットワーキング・プロバイダーからのアプローチとしてはこれまでで最も包括的なもののひとつです。」

ジュニパーネットワークス、Software Solutions Division担当上席副社長、

ボブ・マグリア(Bob Muglia)

「SDNはネットワーキング業界における大きな移行です。ジュニパーネットワークスでは、SDNはこれまで人々が予想してきたよりもはるかに大きな影響を及ぼすだろうと考えています。これはネットワークの定義を書き換えると共に、新たな勝者と敗者を生み出します。ジュニパーネットワークスは明確に定義された主要原則、お客様のビジネスへのSDN導入を支援する4つのステップによるロードマップ、およびネットワーク業界として初の包括的なソフトウェア中心のビジネスモデルに基づきSDNに取り組んでいます。SDNがお客様にもたらす巨大な価値に大きな興奮を覚えており、ジュニパーネットワークスはこの移行を通じて業界をリードしていきます。」

ジュニパーネットワークス、共同創立者兼最高技術責任者、 プラディープ・シンドゥ(Pradeep Sindhu) 「SDNは、ネットワーク業界にとって非常に重要な二つのメリットをお客様に提供する事ができます。まず、ベンダーがイノベーションをより早くお客様に提供し、お客様がより早くそのイノベーションを吸収することのできるという事です。そして、簡素化によるネットワーク運営コストの劇的な削減です。ジュニパーネットワークスは、ネットワーク機器のコントロール・プレーンとフォワーディング・プレーンの分離を業界で初めて実現しました。このSDNがネットワーク・テクノロジーの進化における、次の論理的なステップでしょう。」

参考資料

  • ボブ・マグリアのブログ(英語):Decoding Software-Defined Networking
  • ブラッド・ブルックス(Brad Brooks)のブログ(英語):Value Creation with SDN
  • ボブ・マグリアのブログ(英語):The 7 Myths of SDN
  • ジュニパーネットワークスSDNサイト(英語):SDN homepage
  • ビデオ(英語):What Do You Know About SDN?
  • ビデオ(英語):グローバル・パートナー・コンファレンスにおけるSDN戦略に関する講演

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ジュニパーネットワークスは、ハイパフォーマンス・ネットワーキングのリーダーです。サービスおよびアプリケーションの一元化されたネットワークにおける展開を加速するのに不可欠な、即応性と信頼性の高い環境を構築するハイパフォーマンスなネットワーク・インフラストラクチャを提供するジュニパーネットワークスは、お客様のビジネス・パフォーマンスの向上に貢献します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下のURLでご覧になれます。 https://www.juniper.net/jp/

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