現在と将来のために構築されたネットワーク

プロスパーISDは、2019年以降、2つの新設高校を含む14の新しい学校を開設し、2025年にはさらに4校を開設する予定です。従来のコントローラベースのWi-Fiは、学校の規模の成長とともに障害が発生しており、一部の学校では遅くて信頼性の低い無線が授業に影響を及ぼしていました。

「私たちは事前に計画を立てていました」と、プロスパー独立学区のCTOであるフェルナンド・デ・べラスコ氏は述べています。「現在、当地区のテクノロジーニーズの高まりに対応が困難なのであれば、今後はどうなるでしょうか？」

当学区のネットワークアップグレードに関するビジョンには、高性能なWi-Fi 6とAIネイティブのインサイトと自動化が含まれており、今後10年間で倍増すると予想される地区のネットワークの導入と運用を簡素化することを目的としています。

プロスパー独立学区の競争力評価では、ジュニパーのAIネイティブネットワーキングプラットフォームが最高評価を獲得しました。プラットフォームのテスト中、ジュニパーの高度なAI for IT Operations（IT運用のための人工知能）は、iPadの特定のカートでWi-Fiの問題を積極的に特定し、運用担当者が授業がが開始される前から問題を解決できることによりそのスマートさが証明されました。

ジュニパーのAIネイティブネットワーキングプラットフォームは、プロスパーISDの32,000人の学生、教職員に優れたデジタルエクスペリエンスを提供しています。ITチームは、新しい機能の導入に際して、計画的なダウンタイムなしで、学校の無線および有線アクセスネットワークをどこからでも管理できます。

ジュニパーの導入により、プロスパー独立学区は堅牢かつ拡張可能で、学習に対応可能なネットワークを構築しています。同学区のITリーダーは、今後10年間で同学区の人口が倍増すると見込まれる中、必要に応じて学習サービスを利用できると確信しています。今後5年間で学校が刷新されるにあたって、ジュニパーに移行する予定です。

 半分の時間で迅速に導入
25校のネットワークをアップグレードし、4つの新しいサイトをインストールする際に重要となるのは実装スピードです。「ジュニパーのテンプレートは強力で、設定が簡単です」と、プロスパー独立学区のネットワークサービスコーディネーターであるキャラン・クレイグ氏は述べています。 「新しいサイトの設定にかかる時間は以前のソリューションの半分で済みます。」

 シンプルなのでIT部門が有意義な業務に集中
「ジュニパーのダッシュボードは直感的に使用でき、Marvisが実用的なデータを提供してくれるため、新しいネットワークシステム管理者のトレーニングが容易にでき、すぐに管理できるようになります」とクレイグ氏は述べています。「ジュニパーのネットワーク自体で問題を検出、修正、自己修復できる点が気に入っています。」

 スマート仮想アシスタントが隠れた問題を発見
「5つのJuniper Mistアクセスポイントを対象とした小規模なPoC（概念実証）を実施する際、DNSサーバーが毎日1分間ダウンしていることをMarvisが警告してくれました」と述べるのは、プロスパーISDの技術ネットワークサービス担当ディレクターであるカーティス・ヘンダーソン氏です。「これは私にとって目から鱗が落ちる瞬間でした。ジュニパーのネットワークデバイスを導入する前、昼食時間帯にインターネットの速度が遅くなるという苦情を頻繁に受けていましたが、以前のツールでは問題を特定できませんでした。ジュニパーのデバイスをインストールしてからわずか1週間後、ジュニパーの無線POCでDNSに問題があることが判明しました。」