インドの新興 ISP、優れた光ファイバー サービスを提供しながら、ROI を迅速に達成

FusionNetは、他の固定ブロードバンドプロバイダーと差別化を図り、高品質のサービスを維持しながら、インドの首都圏においてお客様の基盤を急速に拡大させています。 

概要


会社名 Fusionnet
業界 電気通信
使用製品 MX SeriesSRXシリーズEXシリーズMX480MX5Junos OS
地域 APAC
Fusionnetの画像
「Junos OSは、運用コストを厳しく管理するうえで大きく役立っています。その結果、今は6か月以内に運用レベルで利益を出すことを目標にしています。」
パンカジ・ナグバル氏 FusionNet Web Services、最高技術責任者

ブロードバンドサービスを提供するFusionNetは、ジュニパー製品をベースにしたネットワークインフラストラクチャを、自動的かつポリシー主導で制御することにより、高品質のサービスを提供、管理し、新規ユーザー数を数千人にまで拡大しています。

ビジネスの課題

インドのデリー首都圏で光ファイバーインターネット市場に新規参入したFusionNetは、優れたサービスで自社を迅速に差別化する必要がありました。また同社は、投資収益率を速やかに達成するためにオーバーヘッドを低く抑えることも目標にしていました。

技術ソリューション

ジュニパーのMX480ルーターは、FusionNet PoPで一元的なブロードバンドネットワークゲートウェイとして機能しています。MX104ルーターとMX5ルーターは、キャリアグレードのネットワークアドレス変換(NAT)とアグリゲーションルーティングをサポートします。SRX650ファイアウォールがFusionNetのサーバーファームを保護し、EX4200が同社の運用センターとPoPにおけるスイッチングを処理します。

ビジネスの成果

FusionNetは、サービス品質を妥協することなく、地域でのお客様の基盤を急速に拡大することができました。その一因は、5.76 TbpsのジュニパーMX480ルーターをPoPに導入したことです。これは一元管理され、自動化されたネットワーク設計を採用しているため、オーバーヘッドを低く抑え、数か月で営業利益の損益分岐点に達しました。

「サービスの設定は、当社の運用センターから即時に処理しています。一度設定してしまえば後はお任せです。このネットワークは信頼性が高く、トラブルシューティングも最小限で済み、収益を上げるための活動に技術的なリソースを集中させることができます。」
パンカジ・ナグバル氏 FusionNet Web Services、最高技術責任者