LG U+ が 5G に備えてキャリアグレードの NFV ルーターを韓国で初めて導入

LG U+は、5Gおよび次世代モバイルサービスに備えるには、仮想ルーターを使用したNFV(ネットワーク機能の仮想化)をベースとしたソリューションが最善の道であることを理解していました。

LG U+は、韓国においてコミュニケーションサービスを行っています。光、IP、ハイブリッドファイバー同軸ネットワーク、コンバージドブロードキャスト、通信サービスなどのモバイル通信もその1つです。2013年には、LTEサービスの速度を2倍にする「100パーセントLTE」を世界で初めて商用化しました。

概要


会社名 LGU+
業界 通信事業者
使用製品 vMX
地域 APAC
LGU+の画像
「このプロジェクトは、キャリアグレード(故障率が100万分の1未満)で、NFVベースのルーターを韓国で初めて商用化するというものです。LG U+が主導し、ジュニパーネットワークスとWind River(ネットワーク仮想化ソリューション企業)が協力して進められました。当社は、ネットワークの自動化によって安定性のあるシステムを保護し、管理リソースの効率を高めることができると確信してこのプロジェクトに取り組んできました」
ジェホ・チェ氏 LG U+、IPネットワーク開発チーム

ビジネス上の課題

LG U+では、5Gおよび次世代モバイルサービスの到来に備える必要がありました。サービス稼働時間に対する利用者の期待の大きさとともに、このようなサービスに伴う急速なイノベーションを考慮すると、柔軟で信頼性の高いネットワークプラットフォームが必要でした。

技術ソリューション

LG U+が選択したのは、vMX仮想ルーターでした。包括的な機能に加えて、MXシリーズの物理ルーターと運用面で一貫性があり、ハイパフォーマンスな仮想ルートリフレクションと、OpenStackをベースとしたNFVオーケストレーションをサポートしています。LG U+は、vMXの採用によって、故障率が100万分の1未満の、キャリアグレードでNFVベースのルーターを導入した韓国初のサービスプロバイダになりました。

ビジネスの成果

LG U+は、拡張性に優れたNFVのインフラストラクチャにより、 5Gサービスを迅速かつ効率的に展開することが可能になります。同社は、十分に活用されていない専用ハードウェアへの依存をできるだけ減らし、必要に応じてサーバーとメモリのリソースを動的に割り当てることにより、運用コストを削減しました。マウスを数回クリックするだけで新しい仮想ルーターを導入できるようになりました。

「韓国で初めてキャリアグレードの仮想ルーターを商用ネットワークに導入しました。ルーティング性能が向上し、お客様により安全で多様なサービスを提供できるようになりました」
ジェホ・チェ氏 LG U+、IPネットワーク開発チーム