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2015

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九州工業大学がキャンパス・ネットワークの再構築に 200台以上のジュニパーネットワークス製品を採用

―ジュニパーネットワークスのイーサネット・スイッチ「EXシリーズ」が ネットワーク管理の効率化と統一ポリシーの徹底を実現―

ジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、以下 ジュニパーネットワークス)は、国立大学法人 九州工業大学(福岡県北九州市、学長:松永 守央、以下:九州工業大学)が実施した大規模なネットワークのリプレースにおいて、ジュニパーネットワークスのイーサネット・スイッチ「EX 4550」をはじめフロアスイッチ、PoEスイッチなど合計200台以上の製品を採用したことを発表しました。また、新たなネットワークにおける運用管理ツールとして、ジュニパーネットワークスのネットワーク管理ソリューション「Junos Space」が活用されています。これにより、九州工業大学は従来は3つのキャンパスごとに管理していたネットワークを一体化することで、容易な管理とより高性能なネットワークを実現しました。

採用背景と要件

九州工業大学のキャンパスは北九州市戸畑区、若松区、飯塚市の3ヵ所に分かれており、これまで教育や研究に使われるネットワークは、キャンパスごとに個別に構築、管理されていました。ネットワークに関連した予算もキャンパスごとに確保しており、ネットワーク境界の機器も重複していたため、投資効率の面でも見直しが必要でした。こうした課題を解決するため、九州工業大学はネットワークの管理や運用、予算を一体化したうえで、従来より高性能なネットワークの再構築を目標に掲げ、3つのキャンパスのネットワークのリプレースに取り組みました。

新たなネットワークの機能要件としては、40Gbps ポートおよび10GBase-T ポートを持つことに加え、仮想化に対応していることなどから、特に10GBase-T ポートを重視していました。また、九州工業大学は、多様なベンダの製品が混在するネットワークでは3つのキャンパスのネットワークを一体化して集中管理することが難しくなるため、コア・スイッチ、フロアスイッチ、PoEスイッチなどを同一のベンダで提供できることを求めていました。

新たなネットワークの再構築には無線LANも含まれており、無線AP(アクセス・ポイント)の柔軟な配置のためIEEE 802. 11ac に対応し、8ポート以上に給電可能なPoEスイッチを使うことなど、先進的な要件が盛り込まれていました。九州工業大学は、国際競争入札を経て数社に絞られた候補から、コストと性能のバランスに最も優れているジュニパーネットワークスの製品を採用した提案を選択しました。

採用後の状況

九州工業大学は、2014年7月から機器の導入を進め、新たなネットワークの構築と移行を行ないました。新たに構築されたネットワークのコア・スイッチには、「EX 4550」とその配下の「EX 4200」、「EX 3300」、「EX 2200」など、合計200台近いスイッチが配置されています。各キャンパスに設置されている「EX 4550」はバーチャル・シャーシ(VC)構成になっており、例えば戸畑キャンパスでは6台の「EX 4550」を1台のコア・スイッチとして管理できるようになり、管理の複雑さが解消されました。

キャンパス間は電力会社系のダーク・ファイバーを使い40Gbpsで結ばれ、通信会社系の光ファイバーをバックアップ回線として利用することで、ダーク・ファイバーの障害時にも100Mbpsでの通信を確保しています。


図:九州工業大学のネットワーク構成

また、九州工業大学の新たなネットワークの管理には、ジュニパーネットワークスの管理OS「Junos」が採用されました。「Junos」は、アクティブな設定を含めた数世代分のネットワーク設定を保存できる仕組みになっています。さらに、「Junos」はシャットダウンのスケジューリングといった管理負担を軽減する数多くの機能を備えています。

新たなネットワークでは、「JunosSpace」も活用されています。これにより、九州工業大学はネットワーク全体を統合管理できるようになったため、従来はキャンパスごとに行なっていた日々の運用が情報科学センターに集約され、管理の効率化と統一されたポリシーの徹底を実現しました。無線LANも同様に各キャンパスには無線APのみを設置し、情報科学センターのコントローラから集中管理できるようになっています。境界ファイアウォールでトラフィックをチェックできるようになったことなどと合わせ、セキュリティ対策も取りやすくなりました。

九州工業大学の情報科学センター助教を務める福田豊博士(情報工学)は、次のように述べています。「大学は人の出入りの多い場所なので、管理されていない端末の接続やマルウェアの持ち込みなど、セキュリティ上の課題は尽きません。持ち込まれる前提でセキュリティ対策を強化していかなければなりませんが、そのための前提となるネットワークの可視化が今回実現できました。」

今後の展望

九州工業大学は、ネットワークが整ったことで、ITインフラ整備の次の一手も考えられるようになりました。これまでにも学内クラウドを構築し、サーバを集約するなどの構想がありましたが、ネットワークの一体化やキャンパス間の高速なネットワークというバックボーンがなければ効果を発揮できず、先送りにされていました。今後はこうしたプロジェクトも前に進められるようになります。

参考資料:

国立大学法人 九州工業大学について

所在地: 北九州市戸畑区仙水町1-1
1909年に私立明治専門学校として開校し、1921年に官立へ移管、1944年明治工業専門学校に改称、1949年に明治工業専門学校を包括して誕生したのが九州工業大学だ。開学以来「技術に堪能(かんのう)なる士君子」の養成を基本理念として、高度な技術者の輩出と新しい技術の創出に尽力してきた。
http://www.kyutech.ac.jp/

<報道関係からの問合せ先>
エデルマン・ジャパン株式会社
岡田、安達、中田
TEL:03-4360-9000
Email:juniperjp@edelman.com

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークス(NYSE: JNPR)は、ルーティング、スイッチング、セキュリティにイノベーションをもたらします。ネットワーク・コアから消費者向けデバイスまで、ジュニパーネットワークスのイノベーションはネットワーキング体験とビジネスを変革するソフトウェア、シリコン、システムを提供しています。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。
http://www.juniper.net/jp/TwitterFacebook

【その他の情報】

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