macOSにJuniper Secure Connectをインストールする
Juniper Secure Connectアプリケーションソフトウェアのロールアウトパッケージの作成方法と、macOSプラットフォームにJuniper Secure Connectをインストールする手順をご説明します。Juniper Secure Connectアプリケーションをインストールする場合は、「 Juniper Secure Connectの手動インストール」を参照してください。管理者は、「 Juniper Secure Connectインストールのロールアウトパッケージの作成 」セクションを参照して、ソフトウェアのロールアウト用にインストーラを準備します。
Juniper Secure Connectの手動インストール
macOSマシンにJuniper Secure Connectをインストールする手順は次のとおりです。
カスタムブランディングオプション(macOS)
Juniper Secure Connect for macOSでは、独自のロゴやブランドイメージを追加できます。また、Juniper Secure Connectのブランディングエリアをクリックしたときに表示されるブランディング画像用のHTMLページを追加することもできます。HTML ページはオプションであり、任意の情報を入力できます。クライアントをブランド化するために、インストールパッケージをカスタマイズする必要があります。詳しい手順については、「 Juniper Secure Connectインストール用のロールアウトパッケージの作成(macOS)」 を参照してください。
図 12 は、カスタマイズ可能なブランディング領域が強調表示されているサンプル画面です。

Juniper Secure Connectインストール用のロールアウトパッケージの作成
システム管理者は、必要に応じて独自のロールアウト パッケージを作成することもできます。ロールアウト パッケージの構築は、オプションの手順です。Juniper Secure Connectアプリケーションのロールアウトパッケージを作成すると、企業全体にアプリケーションをインストールできます。以下の手順をお読みいただき、システム管理者がソフトウェアのロールアウト用にJuniper Secure Connectインストーラを準備する方法をご確認ください。
Juniper Secure Connect は、macOS 用のインストーラーをディスクイメージ (.dmg) ファイルとして提供します。まず、 .dmg ファイル内にあるパッケージをマウントする必要があります。これを行うには、 Finderでそのアイコンをダブルクリックします。次に、イメージをマウントし、その内容を表示する必要があります。 Finder ウィンドウでイメージ ファイルをダブルクリックすると、インストーラー パッケージとアンインストール プログラムが表示されます。
.dmgファイルは書き込み禁止になっているため、システム管理者はまず.dmgファイルを読み取りまたは書き込み形式に変換する必要があります。また、インストーラーをユーザーに配布する前に、イメージを変換してサイズを変更する必要があります。
ロールアウトパッケージが正常に作成され、Juniper Secure Connectインストーラを配布する準備が整いました。新しく作成された .dmg ファイルがインストーラーです。