概要 次の手順に従ってJuniper Mist™をJumpCloud™と統合し、セキュアなユーザー認証を実現します。
JumpCloud™を使用して、Juniper Mist™ネットワーク上で安全なユーザー認証用のRADIUSサーバーを提供できます。
RADIUS の設定と認証を参照してください。
Juniper Mist™向けのJumpCloud RADIUSサーバーを設定するには、次の手順に従います。
- Juniper Mistポータルの左側のメニューから、[アクセスポイント]を選択します。
- 一覧で AP を見つけ、JumpCloud 管理ポータルで使用する必要がある外部 IP アドレスをメモします。
[アクセス ポイント] ページに [外部 IP アドレス] 列が表示されない場合は、ページの右上隅近くにある [設定] ボタンをクリックし
、列を追加します。

- JumpCloud 管理コンソールで、RADIUS サーバーを追加します。
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RADIUS サーバーを追加します。ヘルプについては、JumpCloud サポート サイトの 「RADIUS サーバーの追加(詳細タブ)」 を参照してください。
前のステップで取得した Juniper Mist AP の外部 IP アドレスなどの適切な情報を入力します。後の手順で使用するために、共有シークレットをコピーして保存します。
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ユーザーグループを作成し、ユーザーを追加します。ヘルプについては、JumpCloud サポート サイトの「 ユーザー グループの作成 」および 「グループへのユーザーの追加 」を参照してください。
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ユーザーグループ設定のRADIUSタブで、APをマッピングします。
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要件に応じて、追加のRADIUS属性を設定します。
- Juniper Mistポータルで、WLANに移動するか、新しいWLANを作成します。
- [セキュリティの種類] で、[WPA2] と [エンタープライズ (802.1X)] を選択します。
- [認証サーバー] セクションで、[サーバーの追加] をクリックし、JumpCloud サーバーの情報を入力してから、[新しいサーバー] セクションのチェックマークをクリックしてサーバーを保存します。
JumpCloud の RADIUS サーバーの IP アドレスと共有シークレットを入力します。ポートとして「1812」と入力します。展開に適用可能な場合は、[
キー ラップを有効にする ] を選択します。この機能により、ASCIIや16進数などのキーラップタイプの追加フィールド、および対応するキー値フィールドが有効になります。
- WLAN設定を保存します。
メモ:
WLAN が WLAN テンプレート内にある場合は、目的のサイトにテンプレートが適用されていることを確認します。