WANエッジテンプレートの設定(セッションスマートルーター)
WANエッジデバイス用のテンプレートを作成して、構成プロセスを合理化します。デバイス固有の定義済みテンプレートを使用して、より迅速な設定が可能です。
WANエッジ・テンプレートを使用すると、WANインターフェイス、トラフィック・ステアリング・ルール、アクセス・ポリシーなどの一般的なスポーク特性を定義できます。テンプレートをサイトに割り当てると、Juniper Mist は構成をデバイスに送信します。変更が必要な場合は、テンプレートを変更するだけで、すべてのデバイスが新しい設定を受け取ります。このプロセスにより、ネットワークインフラストラクチャ全体の一貫性を確保しながら、多数のデバイスを簡単に設定および管理できます。
ハブアンドスポーク構成では、WAN エッジ テンプレートを使用して、スポーク サイトで WAN エッジ デバイスを構成します。ハブプロファイルを使用して、ハブサイトでWANエッジデバイスを設定します。
独自の設定を定義して WAN Edge テンプレートを作成する
テンプレートを作成して、組織全体に展開する一般的なスポーク特性を定義します。テンプレートをサイトに関連付け、デバイスをサイトにオンボードします。オンボーディングされると、各デバイスは関連するテンプレートから構成を自動的に取得します。
WAN エッジ テンプレートを設定するには:
事前定義されたデバイス固有の設定でテンプレートを作成する
デバイス固有の設定があらかじめ定義されたテンプレートを作成し、ジュニパーデバイスに標準構成を適用します。
これらのテンプレートは、デバイスモデルごとに異なります。テンプレートに名前を付けてデバイス モデルを選択した後は、追加の入力は必要ありません。
WANエッジデバイス固有のテンプレートは、1つのステップで基本的なネットワーク設定を提供します。また、テンプレートを使用すれば、WANエッジデバイス全体で一貫した設定を再利用可能にして再利用できます。このテンプレートは、デバイス固有の事前設定済みのWANインターフェイス、LANインターフェイス、トラフィックステアリングポリシー、アプリケーションポリシーを提供します。テンプレートに名前を付けて、デバイスの種類を選択するだけです。
たとえば、SSR120 WANエッジテンプレートは、関連するDHCPおよびIP値を持つLANおよびWANのイーサネットインターフェイスなど、いくつかの値を生成します。
- WAN ge-0/0/0
- WAN2 GE-0/0/1
- WAN3 GE-0/0/2
- LAN GE-0/0/3
デバイス固有の WAN Edge テンプレートを選択するには:



