RF 環境を使用した屋内位置情報サービス\のトラブルシューティング
ビデオデモ
ステップス
トラブルシューティングのヒント
RF環境でトラブルシューティングを行う場合は、次の要素に注意してください。
-
平滑化位置推定
ライム グリーンの色のドットは、平滑化された位置の推定値を表します。(ページの右上隅にある凡例を参照してください。この推定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)データを取得し、精度とユーザーの可読性のために平滑化します。
-
ビームとビーコン
ページの右側に、クライアントが検出したアクセスポイント(AP)の数が表示されます。見てください:
-
ビーム/秒
-
ビームあたりのビーコン数/秒
これらのRSSI値は、クライアントの観点からAPから取得されます。クライアントが検出したAPの数と、クライアントがAPから検出したビームの数を示します。
-
-
速度と方向
ページの右側では、クライアントがサイト内を移動すると [速度 ] と [方向 ] が更新されます。
-
クライアントが動いていると、確率サーフェスが広がります。
-
クライアントが速度を落としたり、静止したりすると、確率サーフェスは縮小します。
-
赤色の領域は、サーフェスのピークと、クライアントの位置の確率が最も高いことを示しています。
-
青色のエリアは、サーフェスの最も低いエリアと、クライアントの位置の確率が最も低いことを示しています。
-
次の点に注意してください。
-
1 秒あたりのビーム数またはビームあたりのビーコン数が平均よりも少ない場合、位置精度が低下する可能性があります。
-
SDK クライアントの RSSI 値が更新されない場合、クライアントはオフラインになります。
-
アセットの RSSI 値が更新されていない場合、タグからのデータは検出されません。
-
RSSI 値が欠落している場合、環境で処理するデータが少なくなります。データが少ないということは、位置の精度が低下する可能性があることを意味します。RSSI値が欠落していることに気付いた場合:
-
組織の設定をチェックして、vBLEエンゲージメントが有効になっていることを確認します。 「Bluetooth ベースの屋内位置情報サービス\を有効にする」を参照してください。
-
[Access Points](アクセスポイント)ページで、すべてのAPでvBLEアレイがオンになっていることを確認します。 アクセス ポイントで vBLE アレイを有効にするを参照してください。
-
AP がフロアプランに追加されていることを確認します。 「フロアプラン設定の概要」を参照してください。
-