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Juniper Secure Connect

Juniper Secure Connectソリューションの概要については、このトピックをお読みください。

Juniper Secure Connect は、ネットワーク上の保護リソースを安全に接続してアクセスできるようにする、クライアントベースの SSL-VPN アプリケーションです。このアプリケーションを、SRXシリーズサービスファイアウォールと組み合わせることで、企業は世界各地の任意の場所にあるデバイスから、ダイナミックで柔軟かつ適応性の高い接続をスピーディに実現できます。Juniper Secure Connect は、安全な VPN 接続を使用して、クライアントからクラウドへの可視化と適用を拡大します。

Juniper Secure Connectアプリケーションには、以下が含まれます。

  • SRXシリーズファイアウォール:Juniper Secure Connectユーザーと、企業ネットワークやクラウド上の保護されたリソースとの通信の出入口として機能します。

  • Juniper Secure Connectアプリケーション:Microsoft Windows、Apple macOS、Google Android、iOSの各OSを実行するホストクライアントと、保護されたリソース間の接続を確保します。Juniper Secure Connectアプリケーションは、VPNトンネルを介してSRXシリーズファイアウォールに接続し、ネットワーク内の保護されたリソースにアクセスします。

図 1は、さまざまな場所にいるリモートユーザーを対象に安全なVPN接続を確立する、Juniper Secure Connectリモートアクセスソリューションについて説明します。

図 1: Juniper Secure ConnectリモートアクセスソリューションJuniper Secure Connectリモートアクセスソリューション

Juniper Secure Connectと連携させるためには、Junos OSリリース20.3R1以降を搭載するSRXシリーズファイアウォールまたはvSRX仮想ファイアウォールインスタンスが必要です。「システム要件」を参照してください。

表 1: Juniper Secure Connectサポート機能

機能

説明

マルチプラットフォームサポート

Windows、macOS、Android、iOSのプラットフォームをサポートします。

Windowsプレドメインログオン

(Windowsプレログオンを使用して)ユーザーは、開設済みのVPNトンネルを介してローカルWindowsシステムにログオンできるようになり、セントラルWindowsドメインまたはActive Directoryに認証されます。

設定サポート

接続が確立される前に、最新のポリシーが利用可能になっていることを自動で確認します。

生体認証によるユーザー認証

オペレーティングシステムに組み込まれた生体認証サポートがユーザーの認証情報を保護します。

多要素認証(MFA)

多要素認証により認証が拡張されます。

Juniper Secure Connectライセンス

ライセンスには1年および3年のサブスクリプションモデルがあります。

Juniper Secure Connectの利点

  • あらゆる場所でのVPNによる安全なリモートアクセス

  • シンプルなユーザーエクスペリエンス

  • リモートクライアント、ポリシー、VPNイベントをシングルコンソールで簡単に管理(J-Webを使用)

この後について

注:

Junos-FIPSデバイスは、[edit system services]階層レベルでweb-managementステートメントをサポートしません。FIPS準拠のSRXシリーズファイアウォールでのJunos-FIPS設定制限の詳細リストについては、Juniper Tech Library上にあるプラットフォーム固有のJunos-FIPS設定制限を参照してください。特定のSRXシリーズファイアウォールを検索し、システム管理ガイド>FIPS評価設定ガイドに移動します。