サービスアプリケーション
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インバンドフローアナライザー(IFA)2.0(QFX5120-48YおよびQFX5120-32C)—Junos OSリリース21.4R1では、QFXシリーズスイッチでIFA 2.0のサポートを導入しました。IFA 2.0は、ネットワークに出入りするパケットを監視および分析します。IFA 2.0 を使用して、ネットワークの障害やパフォーマンスの問題を監視できます。IFA 2.0 は、レイヤー 3 フローと VXLAN フローの両方をサポートしています。
IFA 2.0 では、コントロール プレーンやホスト CPU を介さずに、データ プレーンからさまざまなフロー固有の情報を収集できます。IFA はネットワーク全体でホップ単位でデータを収集します。このデータを外部コレクターにエクスポートして、ローカライズされた分析またはエンドツーエンドの分析を実行できます。
IFA 2.0 には、次の 3 つの異なる処理ノードが含まれています。
- IFA イニシエーター ノード
- IFA トランジットノード
- IFA 終端ノード
[リアルタイムパフォーマンスモニタリング、インバンドフローテレメトリ、show services inband-flow-telemetry、およびclearinband-flow-telemetry statsについては、Inband Flow Analyzer(IFA)2.0プローブを参照してください。]