Help us improve your experience.

Let us know what you think.

Do you have time for a two-minute survey?

 
 

JETアプリケーションのデバッグ

このトピックを使用して、JET アプリケーションをデバッグします。

デバッグのヒント

  • Junos OS を実行しているデバイスでアプリケーションをデバッグする場合、 ステートメントで edit system services extension-service traceoptions トレース ファイル オプションを設定できます。サンプルアプリケーションを作成する前に、Junos OSデバイスでこのステートメントを有効にする必要があります。

  • Junosサービスプロセス(jsd)は、プライマリモードで実行しているルーティングエンジンでのみサポートされます。バックアップのルーティングエンジンではサポートされていません。

  • ファイアウォールの問題を解消するには、デバイス上のアプリケーションを使用してテストします。

  • 通知アプリケーションの場合は、クライアント IP ソース・アドレス (接続の確立元のアドレス) が、jsd 通知構成で許可されるクライアントのリストに追加されていることを確認します。

  • 通知接続の最大数が、デバイスに設定された数を超えないようにしてください。次のコマンドを使用して、クライアントを表示します。

インストール中にデバッガーを呼び出す方法

ルーターで実行されるデーモン化されていないアプリケーションの場合、アプリケーションのインストールと同時にデバッガーを呼び出すことができます。デバッガーと共にアプリケーションを読み込むには:

  1. Junos OS CLI を使用して、デバッガーの起動とアプリケーションのインストールを同時に行います。
  2. Enter help キーを押すと、サポートされているコマンドのリストが表示されます。
  3. 必要に応じて、デバッガ コマンドを使用します。「」と入力します help <topic>

問題: jsd に接続できない

アプリケーションが jsd に接続できない場合は、この手順を使用します。

  1. 次のコマンドを使用して、Junos OSデバイスでjsdが稼働しているかどうかを確認します。
  2. jsd が起動していない場合は、jsd を再起動します。次のオプションから選択します。
    • グレースフル - プロセスをグレースフルに再起動します。

    • 即時 - プロセスをただちに再起動(SIGKILL)します。

    • soft - プロセスのソフト リセット(SIGHUP)。

    • |—コマンドをパイプします。

  3. jsd が起動している場合は、次のコマンドを使用して、構成がデバイスに存在することを確認します。

    設定が出力されます。そうでない場合は、設定をやり直してください。

  4. 構成が存在する場合は、jsd が構成済みのポート 51051 でリッスンしていることを確認します。

    一致するエントリが表示されます。

  5. 一致するエントリが表示されない場合は、jsd を再起動します。