フロータップアプリケーションの制限
フロータップサービスには、次の制限が適用されます。
動的フロー キャプチャとフロータップ サービスを同じルーター上で同時に設定することはできません。
動的フロー キャプチャ プロセスまたはフロータップ処理用に設定された AS PIC が再起動すると、すべてのフィルターが削除され、メディエーション デバイスが切断されます。
IPv4 フラグメント パケット ストリームの最初のフラグメントのみが、コンテンツの宛先に送信されます。
フロータップアプリケーションが設定されている場合、同じプラットフォーム上で実行されているファイアウォールフィルタに対して、フィルタアクションを設定してから syslog を設定することはできません。
同じルーター上の IPsec トンネル上でフロータップ アプリケーションを実行すると、パケット ループが発生する可能性があり、サポートされていません。
MX シリーズ ルーター(FlowTapLite)上のトンネル インターフェイス上のフロータップ サービスと
[edit services flow-tap]
RADIUS フロータップ サービスは[edit services radius-flow-tap]
、ルーター上で同時に実行することはできません。そのため、以前のリリースでは、FlowTapLiteと加入者のセキュアポリシーミラーリングの両方を同じルーターで同時に実行することはできません。ただし、Junos OS Release 17.3R1以降では、FlowTapLiteと加入者のセキュアポリシーミラーリングを、同じMXシリーズルーター上で同時に実行できるようになりました。