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フロータップアプリケーションの制限

フロータップサービスには、次の制限が適用されます。

  • 動的フロー キャプチャとフロータップ サービスを同じルーター上で同時に設定することはできません。

  • 動的フロー キャプチャ プロセスまたはフロータップ処理用に設定された AS PIC が再起動すると、すべてのフィルターが削除され、メディエーション デバイスが切断されます。

  • IPv4 フラグメント パケット ストリームの最初のフラグメントのみが、コンテンツの宛先に送信されます。

  • フロータップアプリケーションが設定されている場合、同じプラットフォーム上で実行されているファイアウォールフィルタに対して、フィルタアクションを設定してから syslog を設定することはできません。

  • 同じルーター上の IPsec トンネル上でフロータップ アプリケーションを実行すると、パケット ループが発生する可能性があり、サポートされていません。

  • MX シリーズ ルーター(FlowTapLite)上のトンネル インターフェイス上のフロータップ サービスと [edit services flow-tap] RADIUS フロータップ サービスは [edit services radius-flow-tap] 、ルーター上で同時に実行することはできません。そのため、以前のリリースでは、FlowTapLiteと加入者のセキュアポリシーミラーリングの両方を同じルーターで同時に実行することはできません。ただし、Junos OS Release 17.3R1以降では、FlowTapLiteと加入者のセキュアポリシーミラーリングを、同じMXシリーズルーター上で同時に実行できるようになりました。

リリース履歴テーブル
リリース
説明
17.3R1
ただし、Junos OS Release 17.3R1以降では、FlowTapLiteと加入者のセキュアポリシーミラーリングを、同じMXシリーズルーター上で同時に実行できるようになりました。