CoS スケジューラの定義(J-Web 手順)
このトピックは、J-Web アプリケーション パッケージにのみ適用されます。
J-Web インターフェイスを使用して、EX シリーズ スイッチ上で CoS スケジューラを定義できます。スケジューラを使用すると、キューに属性を割り当て、特定のトラフィック クラスに輻輳制御を提供できます。これらの属性には、インターフェイス帯域幅の量、メモリバッファサイズ、送信レート、スケジュール優先度が含まれます。
スケジューラを設定するには:
フィールド |
関数 |
お客様の行動 |
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スケジューラ名 |
スケジューラの名前を指定します。 |
スケジューラに名前を付ける場合は、名前を入力します( スケジューラなど)。 |
スケジューリングの優先度 |
スケジューラの送信優先度を設定し、出力インターフェイスがキューからトラフィックを送信する順序を決定します。 スケジューリング優先度は、優先度を低から高に増やす順序で異なるレベルに設定できます。 伝送レートが高い優先度の高いキューは、優先度の低いトラフィックをロックアウトする可能性があります。 |
優先度を設定するには、1 つを選択します。
スケジューリングの優先度を指定しない場合は、空白のチェック ボックスをオンにします。 |
バッファー サイズ |
遅延バッファのサイズを定義します。 デフォルトでは、キュー 0~11 には、使用可能なバッファー領域全体の以下の割合が割り当てられます。
メモ:
バッファー サイズの値が大きいと、パケット遅延が発生する可能性が高くなります。このような値は、音声や動画などの機密性の高いトラフィックでは実用的ではない可能性があります。 |
スケジューラーの遅延バッファー・サイズを定義するには、適切なオプションを選択します。
メモ:
EX8200 スイッチでは、バッファー サイズを一時的な値として指定できます。そして、キューイング アルゴリズムは、計算されたバイト数をキューに入れた後、パケットをドロップします。この番号は、論理インターフェイス速度と設定された一時的な値の積です。 |
シェーピングレート |
キューがパケットを送信するレートを指定します。 |
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送信レート |
スケジューラの伝送速度を定義します。 送信レートは、設定した各転送クラスからのトラフィック帯域幅を決定します。 デフォルトでは、キュー0~11には、伝送容量の以下の割合が割り当てられます。
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送信レートを定義するには、適切なオプションを選択します。
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