mac-limit
構文
mac-limit limit { <action action>; }
階層レベル
[edit ethernet-switching-options secure-access-port interface (all | interface-name)]
説明
このアクセスインターフェイス(ポート)のMACアドレスキャッシュに動的に追加できるMACアドレスの数と、制限を超えた場合に実行するアクションを指定します。
既定
デフォルトのアクションは drop です。
オプション
limit- MAC アドレスの最大数。
アクション action—(オプション)MACアドレスの制限を超えたときに実行するアクション:
drop:パケットをドロップし、システム ログ エントリを生成します。これがデフォルトです。
log:パケットをドロップせず、システム ログ エントリを生成します。
none:アクションなし。
shutdown—インターフェイスを無効にし、アラームを生成します。ステートメントで
port-error-disable
スイッチを設定した場合、無効にされたインターフェイスは、指定されたタイムアウトの満了時に自動的に回復します。このステートメントが設定されていない場合、 コマンドを実行することでclear ethernet-switching port-error
、無効になっているインターフェイスを起動できます。
必要な権限レベル
routing—設定でこのステートメントを表示します。routing–control—設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース11.1で導入されたステートメント。