イベントポリシーを設定してイベントを無視する
ポリシーを変更して、特定のイベントを無視したり、特定の時間の間にすべてのイベントを無視したりして、メンテナンスを許可したりできます。このようなポリシーを設定するには、 階層レベルで以下のステートメントを [edit event-options]
含めます。
[edit event-options] policy policy-name { events [ events ]; then { ignore; } }
ステートメントでは、複数の events
イベントを一覧表示できます。イベント ポリシーで参照できるイベントのリストを表示するには、 設定モード コマンドを set event-options policy policy-name events ?
発行します。
[edit] user@host# set event-options policy policy-name events ? Possible completions: <event> [ Open a set of values acct_accounting_ferror acct_accounting_fopen_error ...
イベント・ポリシーで参照できるシステム・ログ・メッセージの一部は、 コマンドの set event-options policy policy-name events ?
出力にリストされていません。イベント ポリシーでこれらのシステム ログ メッセージを参照する方法については、「 非標準システム ログ メッセージを使用してイベント ポリシーをトリガーする」を参照してください。
さらに、「内部イベントを生成してイベント ポリシーをトリガーする」で説明されている内部で生成された イベントを参照できます。
リストされているイベントの 1 つ以上が発生した場合、イベントのシステム ログ メッセージは生成されず、このイベントに関連するそれ以上のポリシーは処理されません。ポリシー設定に ステートメントを ignore
含める場合、ポリシーに他のアクションを設定することはできません。