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Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームデータベースのバックアップファイルの削除

システム管理者は、リストア操作に役に立たなくなったアーカイブ・データベース・バックアップ・ファイルを削除できます。

メモ:
  • Junos Space ネットワーク管理プラットフォーム リリース 15.1R1 以降、Junos Space プラットフォームには組み込みのパージ ポリシーが用意されており、指定したディスク使用量のしきい値に基づいて、または定期的にスケジュールされた間隔で、データベースのバックアップ ファイルを自動的にパージできます。詳細については、 Junos Spaceのパージポリシーおよび カテゴリのパージの概要を参照してください。

  • [データベースのバックアップとリストアのインベントリ] ページからデータベースのバックアップ ファイルを削除すると、バックアップ ファイルは Junos Space プラットフォームから完全に削除され、取得または復元できなくなります。

  • マルチノード設定では、選択したバックアップ ファイルがプライマリ ノードとセカンダリ ノードの両方に存在する場合があります。[データベースのバックアップと復元] ページの [ コンピューター ] 列には、バックアップ ファイルが格納されているこれらのノードの IP アドレスが反映されます。複数のノードに同じバックアップ ファイルが存在する場合、バックアップ ファイルを削除すると、バックアップ ファイルは両方のノードから削除されます。

Junos Space Platform データベースのバックアップ ファイルを削除するには、次の手順に従います。

  1. Junos Space プラットフォームの UI で、[ 管理] > [データベースのバックアップと復元] を選択します。

    [データベースのバックアップと復元] ページが表示されます。

  2. [データベースのバックアップと復元] ページの表形式のビューで、削除する 1 つ以上のデータベース バックアップ ファイルを選択します。
  3. (オプション)ファイルを削除する前に、データベース バックアップ ファイルの詳細情報を表示します。詳細なデータベース バックアップ ファイル情報は、テーブルの列として表示されます。
  4. ツールバーの「 バックアップの削除 」アイコンをクリックします。

    Junos Space Platform が、選択した Junos Space Platform データベースのバックアップ ファイルを削除します。削除されたバックアップファイルはインベントリページに表示されなくなり、ローカルバックアップ操作の場合は /var/cache/jboss/backup ディレクトリから、リモートバックアップ操作の場合はリモートロケーションから削除されます。

注意:

ローカル バックアップ ファイルを削除するときに、バックアップ ファイルがプライマリ ノードとセカンダリ ノードの両方に存在する場合、このファイルは両方のノードから削除されます。

データベース バックアップ ファイルを削除すると、監査ログ エントリが自動的に生成され、削除されたファイルの詳細が記録されます。

監査ログ エントリから削除されたバックアップ ファイルの詳細を取得するには:

  1. Junos Space プラットフォームのユーザー インターフェイスで、[ 監査ログ ] > [ 監査ログ] を選択します。

    [監査ログインベントリ] ページが表示され、すべてのログ エントリがテーブルに表示されます。

  2. [バックアップの削除] キーワードを使用して、[タスク] 列のデータをフィルター処理します。

    [監査ログ] ページには、データベース バックアップ ファイルが削除されたときに生成された監査ログ エントリのみが表示されます。

  3. 監査ログ エントリをダブルクリックします。

    [監査ログの詳細] ページが表示されます。このページの [適用オブジェクト ] セクションには削除されたデータベース バックアップ ファイルの一覧が表示され、[ 適用対象オブジェクトの詳細 ] セクションには各データベース バックアップ ファイルの詳細が表示されます。

  4. [監査ログの詳細] ページで [OK ] をクリックして、このページを終了します。

    [監査ログ] ページに戻ります。