L3VPN サービス プロビジョニングのワークフロー
サービスオーケストレーションは、レイヤー3 VPN(L3VPN)サービスのプロビジョニングを自動化し、プロビジョニング後のサービスの健全性と品質の監視を自動化します。Paragon Automationは、L3VPNサービスのサービスプロビジョニングと監視ワークフローを実行するためのガイドラインとテンプレートを含む、定義済みのサービス設計を提供します。
L3VPNサービスプロビジョニングワークフローには、ネットワークリソースの設定、サービス要素の定義、サービスプロビジョニングのためのサービスオーダの開始と公開、タスクログの監視による問題のトラブルシューティングなどのタスクが含まれます。ネットワーク管理者またはスーパーユーザーは、Paragon Automation GUI、REST API、またはサービスオーケストレーションcMGD CLIを使用して、L3VPNサービスをプロビジョニングします。
顧客用にサービスをプロビジョニングする前に、顧客を顧客インベントリに追加し、サービスのネットワーク リソースを構成する必要があります。「サービスデザイン」ページからサービスデザインのデフォルトバージョンを変更することもできます。その後、サービス インスタンスを作成、変更、または削除します。これらの作業では、自動化されたワークフローを有効化する対応するサービス注文が生成されます。[サービス注文] ページ (オーケストレーション > 監視 > サービス注文) には、組織に対して生成されたすべてのサービス注文が表示されます。また、ワークフロー実行の詳細とタスク ログを表示して問題をトラブルシューティングすることで、サービス注文の実行状態を監視することもできます。
L3VPNサービスをプロビジョニングするには:
[顧客インベントリ] ページに顧客名を追加します。 「顧客インベントリページについて」を参照してください。
「サービス・デザイン」ページで、インストールされているサービス・デザインとバージョン番号を表示します。ネットワーク管理者とオブザーバーには、このページへの読み取り専用アクセス権があります。スーパー ユーザーは、サービス デザイン カタログを管理し、サービス デザインのデフォルト バージョンを設定するなどのタスクを実行できます。 「サービス設計」ページについてを参照してください。
Paragon Automation GUI、REST API、またはサービスオーケストレーションcMGD CLIを使用して、L3VPNネットワークリソースを設定およびアップロードします。 L3VPNサービスのネットワークリソースの追加を参照してください。
Paragon Automation GUIを使用するか、事前設定されたJSONファイルをアップロードして、L3VPNサービスインスタンスを作成または変更します。 「L3VPN サービス インスタンスの追加 」および 「L3VPN サービス インスタンスの変更」を参照してください。
L3VPNサービスインスタンスを作成または変更すると、これらの操作(作成および変更)のサービスオーダーが生成されます。
[サービス インスタンス] ページの [ 公開 ] ボタンをクリックしてサービス インスタンスを公開し、作成ワークフローまたは変更ワークフローをアクティブにするサービス オーダーを生成します。
このページの [ 詳細 ] > [プロビジョニング解除 ] をクリックしてサービス インスタンスを削除し、サービス注文を削除するワークフローを生成することもできます。 「[サービス インスタンス] ページについて」を参照してください。
サービス注文の詳細とサービス注文の実行ステータスを [サービス注文] ページで表示します。「 サービスオーダページについて」を参照してください。
各サービス注文のワークフロー実行の詳細を監視します。詳細なタスクログを表示することで、ワークフローの実行が失敗した場合の問題のトラブルシューティングを行うことができます。 「[ワークフロー] ページについて」を参照してください。
ネットワークでサービスをプロビジョニングする前に、Paragon Automationはサービスがプロビジョニングされているすべてのデバイスでサービス設定を検証します。Paragon Automationは、サービスの健全性と品質を監視するために、Paragon InsightsとParagon Active Assuranceインスタンスを自動的に設定します。