手動スキャンの概要
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ファイルが疑わしいと思われる場合は、スキャンと評価のために手動でクラウドにアップロードできます。「 手動アップロード 」ボタンをクリックして、アップロードするファイルを参照します。ファイルの最大サイズは 32 MB です。
ファイルを手動でスキャンする利点
既存のブロックリストでフィルタリングされていないファイルを調査できます。
動作分析やネットワーク アクティビティなど、既知の不審ファイルに付随するすべてのファイル分析データを提供します。
管理者が手動スキャン用にアップロードできるファイルの数には制限があります。ファイルのアップロードは、24 時間以内にレルムごとに (レルム内のすべてのユーザーに対して) 制限されます。登録されているアクティブなデバイスごとに2つのファイルをアップロードし、アカウント内のプレミアムライセンスデバイスごとに10ファイルをアップロードできます。たとえば、Juniper ATP CloudプレミアムライセンスのSRXシリーズファイアウォールが2台と、他のSRXシリーズファイアウォールが1台ある場合、Juniper ATP Cloudは、24時間以内に最大22個のファイルを許可します。ライセンス情報については、「 ATP Cloud のソフトウェア ライセンス」を参照してください。
手動ファイルスキャン機能を使用するには、SRXシリーズファイアウォールがJuniper ATP Cloudに登録されている必要があります。
畑 |
定義 |
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ファイル署名 |
ファイルの先頭にある意の識別子で、ファイルの内容に関する情報を提供します。ファイルの署名には、ファイルに保存されている元のデータがそのまま残り、変更されていないことを確認する情報を含めることもできます。 |
脅威レベル |
脅威スコア。 |
ファイル名 |
拡張子を含むファイルの名前 |
最終送信日 |
最新のファイルスキャンの日時 |
URL (英語) |
ファイルの送信元の URL。 |
評決 |
ファイルの名前と、マルウェアに対して陽性と判定された場合の脅威の種類。例:トロイの木馬、アプリケーション、アドウェア。ファイルがマルウェアでない場合、判定は「クリーン」です。 |
カテゴリ |
ファイルの種類 例: PDF、実行可能ファイル、ドキュメント |