エッジルーテッドブリッジングオーバーレイのプロキシARPおよびARP抑制の検証
エッジルーテッドブリッジングオーバーレイのプロキシARPおよびARP抑制の検証
プロキシARPおよびARP抑制は、エッジルーテッドブリッジングオーバーレイでリーフデバイスとして機能できるすべてのQFXシリーズスイッチでデフォルトで有効になっています。(これらのスイッチのリストについては、 データセンターファブリックリファレンスデザインでサポートされているハードウェアの概要を参照してください)。そのため、これらの機能を有効にするための設定は必要ありません。
デフォルトでは、Junos OS は、プロキシ ARP と ARP の抑制、およびプロキシ NDP と NDP の抑制を有効にします。Junos OSには、ARPおよびNDPパケットの抑制をオフにする no-arp-suppression ステートメントが含まれていますが、Junos OS リリース 19.1R1以降、このステートメントはJunos CLIでは非表示になっています。通常は、デフォルト設定を使用することをお勧めします。
サポートされているデバイスで プロキシ ARP が動作しており、ARP 抑制によって他のリーフ デバイスが ARP 要求を認識できないようにするには、次の手順を実行します。
エッジルーテッドブリッジングオーバーレイ向けのプロキシARPとARP抑制:リリース履歴
表 1 に、このセクションで紹介するすべての機能とそのサポートの履歴を示します。
解放 |
形容 |
|---|---|
19.1R2 |
同じリリーストレインでJunos OS リリース 19.1R2 以降のリリースを実行する QFX10002-60C および QFX5120-32C スイッチも、このセクションに記載されているすべての機能をサポートします。 |
19.1R1 |
|
18.4R2 |
同じリリーストレインでJunos OS リリース18.4R2以降のリリースを実行するQFX5120-48Yスイッチは、このセクションに記載されているすべての機能をサポートします。 |
18.1R3-S3 |
同じリリーストレインでJunos OS リリース 18.1R3-S3 以降のリリースをサポートするリファレンスデザイン内のすべてのデバイスも、このセクションに記載されているすべての機能をサポートします。 |