ゾーンの入口および出口イベントを設定する(ユースケース)
Webhook は、送信元サーバーまたはアプリケーションから送信先サーバーまたはアプリケーションへの一方向メッセージです。Webhooks 手法は "fire and forget" であり、主にアラートと監視のためのイベント駆動型メッセージをスケジュールするために Webhook を使用します。Juniper Mistネットワークでは、Webhookを使用して、組織またはサイトのトピックに基づいてメッセージを送信できます。つまり、Webhook は、主にアラートと監視のためのイベント駆動型メッセージをスケジュールするために使用します。
このユースケースでは、Juniper Mist APIから、デバイスがゾーンに出入りするたびにWebhook通知を設定します。この通知は、ビルディングオートメーションを使用するサイトに役立ちます。追跡対象デバイスを手に、Juniper Mistで定義されたゾーン(部屋など)に出入りするユーザーは、Juniper Mistからビルディングオートメーションシステムに送信されるイベントをトリガーして、照明をオンまたはオフにすることができます。
Juniper MistポータルでWebhookを設定するには、以下の構成項目が必要です(リストされているオプション項目を使用することもできます)。
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Webhookインスタンスの名前(必須)
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URL(Juniper Mist Webhook を受信する宛先(必須)
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[サイト Webhook] セクションのストリーミング API (宛先にストリーミングする [ゾーンの開始/終了イベント] トピックを選択します) (必須)
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Juniper MistからWebhook送信先への通信を認証するためのパスワードなどのシークレット(オプション)
この情報を入手したら、[サイトの設定] で Webhook を構成できます