APIトークンの作成
トークンを作成して、API の認証を提供します。
APIトークンには認証情報が含まれており、特定のユーザーまたは組織全体に関連付けられます。APIトークンは、ユーザーまたは組織の識別情報をAPIサーバーに送信して、ユーザーがAPIにアクセスできるかどうかを示し、セキュリティを確保します。
他の多くの API プロバイダーと同様に、Juniper Mist は認証用の API トークンを (HTTP ヘッダーで) 生成する方法を提供します。トークンを検討する際、Juniper Mistは トークン と キー という用語を同じ意味で使用します。
Juniper Mistには、API トークンには 2 つのタイプがあります。
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組織トークン
組織トークンは、組織の作業を自動化するアプリケーションを構築する場合に便利です。複数のユーザーがアプリケーションにアクセスする必要があるため、認証に同じ組織トークンを使用します。
- トークンは、Mist組織の下に保持されます。
- トークンは特定のユーザーにバインドされていないため、アクセスは組織へのユーザーのアクセスに依存しません。
- 異なる権限を持つことができる N 組織トークンをサポートします。
- トークンは、その特定の組織でのみ使用できます。
- レート制限は、個々のトークンによって行われます。たとえば、OrgToken1 が 5000 回の API 呼び出しを消費し、レート制限に達した場合、OrgToken2 は影響を受けません。
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ユーザートークン
ユーザー トークンは、スクリプトを実行するときなど、自分自身で認証する必要がある場合に便利です。
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APIトークンは、割り当てられたユーザーのアカウント権限と同じ権限を引き受けます。
- トークンは特定のユーザーにバインドされているため、アクセスは組織へのユーザーのアクセスに直接関連付けられます。
- トークンは、ユーザーがアクセスできる任意のマネージドサービスプロバイダ (MSP) または組織に使用できます。
- ユーザー アカウントと同じ権限を持つ N 個のトークンをサポートします。
- レート制限は、ユーザーに紐付けられているアカウントによって行われます。たとえば、UserToken1 が 5,000 回の API 呼び出しを消費してレート制限に達した場合、UserToken2 と GUI へのアカウント ログインが影響を受けます。
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APIトークンは、MistポータルまたはREST API Explorerを使用して作成できます。
Mistポータルで組織トークンを作成するCreate an Organization Token in the Portal
Mistポータルでユーザートークンを作成する
API ユーザー トークンは、Mist ポータルの [マイ アカウント] ページから生成できます。
APIユーザートークンを生成するには: