トラフィック マップの監視
ここにいる: トラフィックマップ>>マップとチャートを監視します。
トラフィック マップ ページは、SRX5000 シリーズ のデバイスを除くすべての SRX シリーズ デバイスで利用できます。
Junos OS リリース 20.4R1 以降、J-Web はマップを介したトラフィックの監視をサポートしています。このページを使用して、地理的地域間のインバウンドトラフィックとアウトバウンドトラフィックを視覚化します。バブルをクリックまたはカーソルを合わせると、インバウンドトラフィックまたはアウトバウンドトラフィックの詳細が表示されます。バブルのサイズは、セッション数またはトラフィックの帯域幅使用率を示します。未知の地理的IPアドレスとプライベートIPアドレスを持つトラフィックは、それぞれ疑問符アイコンとロックアイコンとして表示されます。
トラフィック マップ ページでデータを表示するには、セキュリティ ログが有効になっていることを確認します。そうでない場合は、 デバイス管理 > 基本設定 > セキュリティロギング にアクセスし、 ストリームモードロギング と オンボックスレポートを有効にします。
アプリケーション リスク カテゴリー
バブルのカラー コードは、アプリケーションに関連するリスクを示します。 表 1 は、アプリケーションリスクカテゴリーとリスク値を示しています。
アプリケーション リスク カテゴリー |
リスクの価値 |
---|---|
重要 |
>=5 |
高 |
>=4 および <5 |
Unsafe |
>=3 および <4 |
中程 度 |
>=2および<3 |
低 |
>=0および<2 |
平均リスク値は、以下の式を使用して計算できます。
Average risk value for a country = Application risk total / Session count total
フィールドの説明
表 2 に、トラフィック マップ ページのフィールドを表示します。
フィールド |
説明 |
---|---|
ボリューム別 |
帯域幅の使用率を表示します。これはデフォルト値です。 |
セッション別 |
トラフィック セッションの総数を表示します。 |
インバウンド トラフィック |
送信元国からデバイスを通過するトラフィックを表示します。 |
アウトバウンド トラフィック |
トラフィックがデバイスを経由して宛先の国に移動することを表示します。これはデフォルト値です。 |
重要な情報源 |
上位 10、20(デフォルト値)、または 50 のソース国を、以下の詳細で表示します。
|
上位の目的地 |
上位 10、20(デフォルト値)、または宛先 50 の国を以下の詳細で表示します。
|
データを表示 |
定義された時間間隔のトラフィック データを表示します。デフォルトでは、過去 1 時間のトラフィック データが表示されます。事前定義された時間間隔を選択するか、または「 カスタマイズ 」をクリックして日付と時刻を入力して時間間隔をカスタマイズすることができます。 |
検索 |
データを表示する国名を入力し、検索アイコンをクリックします。国名の前に国フラグを表示できます。国名をクリックしてデータを表示します。 |
実行できるタスク
このページでは、以下のタスクを実行できます。
ページの拡大/縮小 — ページの拡大/縮小 (+) をクリックし、(–) アイコンをズーム アウトしてページを拡大/縮小します。
ページ上のデータを更新 — ズーム アウト アイコンの下にある更新アイコンをクリックします。
ページをパン — マウスをクリックしてドラッグしてページをパンします。
国固有の詳細を表示 — バブルにカーソルを合わせると、国固有の詳細が表示されます。