バーチャル シャーシにおけるローカリティ バイアスの設定に関するガイドライン
Junos OS 14.1以降、MXシリーズの仮想シャーシで局所性バイアスを設定できるようになりました。その際には、次のガイドラインを考慮してください。
ネットワーク内の帯域幅の合計と使用可能な容量を把握しておいてください。ローカル エグレス リンクに追加トラフィックをサポートするのに十分な帯域幅がないときにローカリティ バイアスを有効にすると、即座にトラフィック ロスが発生する可能性があります。システムは、オーバーサブスクリプションにつながる設定を防止しません。
ローカリティ バイアスは、ユーザー トラフィックのみをローカル メンバー ルーターに誘導します。局所性バイアスは、バーチャルシャーシ内の制御トラフィックのロードバランシングには影響しません。
適応型集合型イーサネットのロードバランシングと局所性バイアスを一緒に設定することはできません。
重み付き負荷分散と局所性バイアスを一緒に設定することはできません。
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説明
14.1
Junos OS 14.1以降、MXシリーズの仮想シャーシで局所性バイアスを設定できるようになりました。