セキュリティ サービスのトレース操作
トレース操作の設定
セキュリティ サービスのトレース オプションを設定するには、 traceoptions
ステートメントを使用してフラグを指定します。
[edit security] traceoptions { file filename <files number> <size size>; flag all; flag database; flag general; flag ike; flag parse; flag policy-manager; flag routing-socket; flag timer; }
以下の階層レベルでこれらのステートメントを使用することができます。
[edit security]
[edit services ipsec-vpn]
以下のセキュリティー・トレース・フラグを 1 つ以上指定できます。
all
- すべてのセキュリティ イベントをトレースします。database
- トレース・データベース・イベントgeneral
- 一般的なイベントのトレースike
- IKE モジュールの処理をトレースします。parse
- トレース設定処理policy-manager
- ポリシー・マネージャーの処理をトレースします。routing-socket
- ルーティング・ソケット・メッセージをトレースします。timer
- 内部タイマー イベントをトレースします。
関連項目
アダプティブサービスPICのIPsecイベントのトレース操作の設定
アダプティブサービスPICのIPsecイベントをトレースするようにトレースオプションを設定するには、 [edit services ipsec-vpn]
階層レベルで以下のステートメントを含めます。
[edit services ipsec-vpn] traceoptions { file filename <files number> <size size>; flag all; flag database; flag general; flag ike; flag parse; flag policy-manager; flag routing-socket; flag timer; }
トレースオプションの出力は、 /var/log/kmd ファイルに記録されます。
以下のセキュリティー・トレース・フラグを 1 つ以上指定できます。
all
- すべてのセキュリティ イベントをトレースします。database
- トレース・データベース・イベントgeneral
- 一般的なイベントのトレースike
- IKE モジュールの処理をトレースします。parse
- トレース設定処理policy-manager
- ポリシー・マネージャーの処理をトレースします。routing-socket
- ルーティング・ソケット・メッセージをトレースします。timer
- 内部タイマー イベントをトレースします。