フローベースおよびパケットベースの処理
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IPv6 トンネル(SRX シリーズおよび vSRX 3.0)のサポート:Junos OS リリース 22.2R1 以降では、IPv6 ネットワーク上で IPv4 および IPv6 トラフィックをカプセル化できます。
IPv6 トンネルは、IPv4 トラフィックが IPv6 ネットワークを通過するのに役立ちます。ポリシー ルーティングや優先課金など、さまざまな機能で IPv6 トンネリングを使用できます。たとえば、IPv4 トラフィックのみをサポートするセットトップ ボックスは、IPv6 ネットワークを介してサーバーをトラバースできます。
[show security flow session を参照してください。
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NP キャッシュ スケールアップ(SRX4600):Junos OS リリース 22.2R1 以降、NP キャッシュ ウィング 数は 2,000 万です。この増分により、Express Path セッションの数は 4 倍になります。
[ ウィングごとのセッション数の統計を参照してください。
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許可リスト設定によるバイパスIPブロックフラグメント化チェック(SRX300、SRX320、 SRX340、SRX345、SRX380、SRX1500、SRX4100、SRX4200、SRX4600、SRX5400、SRX5600、SRX5800、vSRX)-Junos OSリリース22.2R1以降、IPブロックフラグメントスクリーンの許可リストを設定できます。許可リスト グループの送信元アドレスからのトラフィックは、IP ブロックフラグメント化チェックをバイパスします。IP ブロック フラグメントの許可リストは、IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方と最大 32 個の許可リスト グループをサポートします。
[ IDs.option と IPブロックフラグメントスクリーンの許可リストについてを参照してください。