フローベースおよびパケットベースの処理
-
レイヤー 2 セキュアワイヤ トラフィック(SRX4600、SRX5400、SRX5600、および SRX5800)向けの Express Path+ - Junos OS リリース 21.4R1 より、セキュアワイヤ インターフェイスへの Express Path+ のサポートが追加されました。このサポートにより、SRXデバイスは、ネットワークプロセッサでセキュアワイヤインターフェイスを通過するフローを自動的に高速化し、スループットを向上させてレイテンシを減少させることができます。
[ Express Path を参照してください。
-
フローモードでのMPLSレイヤー3VPN(vSRX 3.0)のサポート: Junos OSリリース21.4R1以降、フローモードでMPLSレイヤー3VPNをサポートします。また、IPユニキャストパケット処理もサポートしています。したがって、MPLS からカプセル化解除された IP ユニキャスト パケットは、 を有効にすると
set security forwarding-options family mpls mode flow-based
フロー処理に入ります。[ VRFルーティングインスタンスを使用したSRXシリーズデバイスのフロー管理を参照してください。]
-
ファットフロー(SRX4100、SRX4200、SRX4600、SRX5400、SRX5600、SRX5800、vSRX 3.0)のサポート:Junos OSリリース21.4R1以降、ファイアウォールとNATのスループット値を現在の値の10倍まで向上させるファットフロー技術がサポートされています。
[ 対称ファットIPsecトンネルについてを参照してください。