ルーティングオプション
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prefix-limitおよびaccept-prefix-limit設定ステートメントの機能強化、およびshow bgp neighborコマンド(ACX1000、EX9200、MXシリーズ、PTX5000、およびQFX10002)の更新— Junos OSリリース21.2R1以降、
prefix-limit
およびaccepted-prefix-limit
設定ステートメントには以下のオプションがあります。drop-excess <percentage>
- オプションを含めるdrop-excess <percentage>
と、プレフィックス数の最大に達した時点で、過剰なルートが削除されます。パーセンテージを指定した場合、プレフィックス数が最大数のパーセント値を超えると、ルートが記録されます。hide-excess <percentage>
- オプションを含めるhide-excess <percentage>
と、プレフィックス数の最大に達した時点で、過剰なルートが非表示になります。パーセンテージを指定した場合、プレフィックス数が最大数のパーセント値を超えると、ルートが記録されます。
コマンドが
show bgp neighbor
拡張され、次の追加情報が表示されるようになりました。- 最大許容プレフィックスのしきい値を超えた場合に、ネットワーク層到達可能性情報(NLRI)に基づいてドロップまたは非表示になるプレフィックスの数。
- ピアがルートをドロップまたは非表示にし始めたときにアラートを生成します。
- および
accepted-prefix-limit
の設定ステートメントの設定prefix-limit
詳細。
[ プレフィックス制限、 受け入れプレフィックス制限、 show bgp neighbor、 マルチプロトコル BGP を参照してください。]