ネットワークにおけるソースパケットルーティング(SPRING)またはセグメントルーティング
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SR-TE トンネル(PTX10001-36MR、PTX10003、PTX10008)上の静的ルート解決—Junos OS リリース 21.2R1 以降、セグメント ルーティングトラフィックエンジニアリング(SR-TE)カラーおよび色なしラベルスイッチ パス(LSP)上の静的ルート解決がサポートされています。この機能を有効にするには、 および
[edit routing-options rib rib name static destination]
階層レベルで ステートメントを[edit routing-options static destination]
設定spring-te-lsp-next-hop
します。この機能のサポートは、ネットワークトラフィック制御(SPRING-TE)のソースパケットルーティングで現在サポートされている静的、BGP-SR-TE、PCEPソースタイプに拡張されています。ソースがデフォルトで設定されていない場合、ネクストホップは静的になります。この機能を有効にするには、
tunnel-tracking
階層レベルで[edit protocols source-packet-routing]
ステートメントを設定する必要があります。この機能は、ルート解決に応じて、SR-TE トンネルのファーストホップラベルベーストンネルステータスの精度を高めます。[ spring-te-lsp-next-hop と source-packet-routing を参照してください。
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セグメント ルーティング トラフィック エンジニアリング(SR-TE)パス(PTX10004、PTX10008)用の分散型制限付き最短パス ファースト(CSPF)—Junos OS Evolved リリース 21.2R1 以降、セグメント ルーティング LSP 向けの分散型 CSPF をサポートしています。セグメント ルーティング用の分散型 CSPF では、LSP は設定された制約とメトリック タイプ(トラフィック制御または IGP)に基づいてイングレス デバイスによって最適化されます。LSP が計算され、セグメント ルーティング ラベル スタックの圧縮が有効または無効になっている宛先への利用可能な ECMP パスを使用します。
[ セグメント ルーティング LSP 向けの分散型 CSPF の有効化を参照してください。