Help us improve your experience.

Let us know what you think.

Do you have time for a two-minute survey?

 
 

マルチキャスト構成の概要

ルーターネットワークを設定して、関連するプロトコルファミリーでマルチキャストアプリケーションをサポートします。マルチキャストを使用するには、マルチキャスト ネットワークの基本コンポーネントとその関係を理解した上で、デバイスがネットワーク内のノードとして機能するように設定する必要があります。

デバイスをマルチキャスト ネットワークのノードとして設定するには、次のようにします。

  1. ルーターがマルチキャスト ソースに直接接続されているかどうかを確認します。

    受信機はこれらのソースを特定できなければなりません。

  2. ルーターがマルチキャストグループの受信者に直接接続されているかどうかを確認します。

    受信機が存在する場合は、IGMPが必要です。

  3. マルチキャスト操作のスパース モード、デンスモード、またはスパースデンス モードのいずれを使用するかを決定します。

    各モードには、異なる構成上の考慮事項があります。

  4. スパース モードまたはスパース デンス モードが使用されている場合は、ランデブー ポイント(RP)のアドレスを決定します。
  5. 静的設定、ブートストラップ ルーター(BSR)、または auto-RP 方式のいずれを使用して RP を検索するかを決定します。
  6. PIM をスパース、デンス、またはスパースデンスモードで設定するときに、独自のリバースパスフォワーディング(RPF)ルーティングテーブルを使用するようにマルチキャストを設定するかどうかを決定します。
  7. (オプション) マルチキャスト セッションのアナウンスをリッスンするように SAP プロトコルと SDP プロトコルを構成します。
  8. IGMP を設定します。

    IGMPの設定を参照してください。

  9. (オプション)PIM スタティック RP を設定します。

    スタティック RP の設定を参照してください。

  10. (オプション)不正なグループおよび送信元からの PIM 登録メッセージをフィルタリングします。
  11. (オプション)PIM RPF ルーティング テーブルを設定します。