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Junos XML プロトコルを使用した設定のプライベート コピーのコミット

Junos OSを実行するデバイスとのJunos XMLプロトコルセッションで、設定のプライベートコピーをコミットして、ルーティング、スイッチング、またはセキュリティプラットフォーム上のアクティブな設定になるように、クライアントアプリケーションは空 <commit-configuration/> のタグをタグ要素に <rpc> 囲みます(候補 の設定と同様)。

Junos XML プロトコル サーバーは、現在の候補構成のコピーを作成し、構成のプライベート コピーに加えられた変更をマージした後、結合した候補をコミットしてデバイス上でアクティブな構成にします。サーバーは、 および の要素のコミット操作の結果を<rpc-reply><commit-results>報告します。

プライベート コピーに変更が含まれていない場合、サーバーは開始 <commit-results> タグと終了 </commit-results> タグの間に何も発行しません。

プライベート コピーに変更が含まれており、コミット操作が成功した場合、サーバーはプライベート コピーの変更を <load-success/> 候補構成にマージするときにタグを発行します。要素は <routing-engine> 、タグと<name>要素を囲み <commit-success/> 、コミット操作に成功したルーティングエンジンの名前(単一のルーティングエンジンを使用するデバイスではre0、2つのルーティングエンジンを搭載できるデバイスではre0またはre1)を報告します。

プライベートコピーに通常の候補設定と競合する変更が含まれている場合、コミットは失敗します。タグ要素は <load-error-count> エラー数を報告し、タグ要素はエラーを <xnm:error> 記述するタグ要素を囲みます。

プライベートコピーのコミットには制限があります。例えば、通常の候補構成が別のユーザーまたはアプリケーションによってロックされている場合、またはプライベート・コピーの作成以降にコミットされていない変更が含まれている場合、コミットは失敗します。詳細については、 CLIユーザーガイドを参照してください。

コミット操作の変種のほとんどは、プライベートコピーで利用できます。

メモ:

確認されたコミット操作は、プライベートコピーでは使用できません。通常の候補設定に対してこの操作を使用する方法については、 Junos XML プロトコルを使用した確認後にのみ候補設定をコミットするを参照してください。