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NSR スイッチオーバー後の BGP ピア セッションの自動再確立の防止

動的データベースに設定されたルーティング ポリシーを適用している場合、ノンストップ アクティブ ルーティング(NSR)スイッチオーバー後に BGP ピア セッションが自動的に再確立されないようにすると便利です。NSR が有効な場合、動的データベースはバックアップのルーティング エンジンと同期されません。そのため、スイッチオーバーが発生すると、動的データベースで設定されたインポートおよびエクスポートポリシーが使用できなくなる場合があります。動的ルーティング ポリシーの設定の詳細については、 「ルーティング ポリシー、ファイアウォール フィルター、およびトラフィック ポリサー ユーザー ガイド」を参照してください。

メモ:

BGP で確立されたタイマーは、スイッチオーバー間で維持されません。

NSR スイッチオーバー後に、指定した期間、または手動でセッションを再確立するまで、BGP ピアセッションを再確立しないようにルーティングデバイスを設定できます。階層レベルで ステートメント idle-after-switch-over を含めます [edit protocols bgp]

このステートメントを設定できる階層レベルの一覧については、このステートメントの設定ステートメントの概要を参照してください。

には seconds 1 から 4294967295 の値 を指定します。BGP ピア セッションは、指定された期間が経過するまで再確立されません。 forever オプションを指定した場合、BGP ピア セッションは コマンドを発行 clear bgp neighbor するまで再確立されません。