フロー監視出力形式
パッシブフロー監視とアクティブフロー監視を実装する場合、フロー監視の形式とフィールドに精通している必要があります。バージョン 5 およびバージョン 8 では、指定したフィールドにデータをエクスポートします。バージョン 9 では、データがテンプレートにエクスポートされます。
フロー監視ステーションはトラフィックフローを監視し、データをフロー形式で外部サーバーにエクスポートします。Junos OS は、以下のフィールドに関する情報を収集します。
送信元とIP アドレス
送信されたバイト数とパケット数の合計
データフローの開始時刻と終了時刻
送信元ポート番号と宛先ポート番号
TCP フラグ
IPプロトコルとIPサービスの種類
送信元アドレスと宛先アドレスの送信元ASです
送信元および宛先アドレスのプレフィックス マスク長
ネクストホップルーターのIPアドレス
MPLS ラベル(バージョン 9 のみ)
ICMP(バージョン 9 のみ)
フォーマットの詳細な説明は、以下のとおりです。