Help us improve your experience.

Let us know what you think.

Do you have time for a two-minute survey?

 
 

キューイングチップをバイパスすることで、リッチキューイングMPCの利用可能な帯域幅を増やす

キューイングMPCには、階層型キューイングやVLAN単位キューイングなどのリッチキューイング機能を有効にするキューイングチップが含まれています。デフォルトでは、これらの MPC の 1 つのインターフェイスを通過するすべてのトラフィックもキューイング チップを通過するため、インターフェイスで使用可能な帯域幅が減少します。キューイング MPC の特定のインターフェイスで階層型キューイングまたは VLAN 単位キューイングが必要ない場合、キューイング チップをバイパスして利用可能な帯域幅を増やすことができます。

キューイング MPC のキューイング チップをバイパスするには、Junos OS リリース 14.2 以降を実行している必要があります。

Junos OS 18.2R1以降、インターフェイスでスケジューリングが必要ない場合に、vMXルーターでこのオプションを有効にしてvCPUを保存できます。

キューイング MPC 上のインターフェイス上のキューイング チップをバイパスするには、次の手順に従います。

  1. インターフェイスに も も hierarchical-scheduler 設定されていないこと per-unit-scheduler を確認します。
    メモ:

    ユニット単位または階層型スケジューリングがインターフェイス上で設定されている場合、インターフェイス上のキューイングチップをバイパスすることはできません。

  2. flexi-queuing-mode が有効になっていることを確認します。
  3. インターフェイスでを有効にします bypass-queuing-chip

    例えば:

  4. 変更をコミットします。
  5. 変更を確認します。
リリース履歴テーブル
リリース
説明
18.2R1
Junos OS 18.2R1以降、インターフェイスでスケジューリングが必要ない場合に、vMXルーターでこのオプションを有効にしてvCPUを保存できます。
14.2
キューイング MPC のキューイング チップをバイパスするには、Junos OS リリース 14.2 以降を実行している必要があります。