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トンネル向け CoS の概要

ジュニパーネットワークス M シリーズ マルチサービス エッジ ルーターおよび拡張 FPC(フレキシブル PIC コンセントレータ)搭載 T シリーズ コア ルーターにインストールされたマルチサービスおよびサービス PIC、リンク サービス、トンネル PIC の場合、CoS(サービス クラス)情報は GRE(Generic Routing Encapsulation)および IP-IP トンネル内に保存されます。

拡張FPCを搭載したMシリーズおよびTシリーズルーターにインストールされたES PICの場合、サービスクラス情報はIPセキュリティ(IPsec)トンネル内に保存されます。IPsecトンネルでは、ES PICが内部IPヘッダーからGREまたはIP-IPヘッダーにサービスタイプ(ToS)バイトをコピーするため、CoSを設定する必要はありません。

IPsecトンネルでは、IPヘッダーのサービスタイプ(ToS)ビットが、トンネルの暗号化側にある外側のIPsecヘッダーにコピーされます。書き換えルールを使用して、IPsec ヘッダーの外側の ToS ビットを書き換えることができます。IPsec トンネルの復号化側では、IPsec ヘッダーの ToS ビットは元の IP ヘッダー フィールドに書き戻されません。ToSビットに ファイアウォールフィルター を適用して、エグレスでパケットアクションを適用することもできます。ToSビットとマルチサービスPICの詳細については、 マルチサービスPIC ToS変換を参照してください。IPsecおよびマルチサービスPICの詳細については、 ルーティングデバイス用Junos OSサービスインターフェイスライブラリを参照してください。

トンネルにCoSを設定するには、 および [edit interfaces] 階層レベルで以下のステートメントを[edit class-of-service]含めます。