デバイスのシェーピングのCoS設定(CLI手順)
ポート シェーピングとキュー シェーピングを使用すると、それぞれインターフェイスまたはキュー上のトラフィックを制限して、インターフェイスまたはキューを通過するトラフィックの量を制御できます。ポート シェーピングを使用すると、インターフェイスを通る集約トラフィックを、そのインターフェイスのライン レートよりも小さいレートにシェープできます。インターフェイスでポート シェーピングを設定する場合、基本的に、インターフェイスを通過できるトラフィックの最大量を示す値を指定します。この値は、そのインターフェイスの最大帯域幅を超える必要があります。キュー シェーピングでは、キューがパケットを送信する速度を調整できます。キュー シェーピングを設定する場合、トラフィックがキューを通過できる最大レートとして、または使用可能な帯域幅の割合として指定できます。
スイッチ上の設定CoSポート シェーピングEX シリーズ設定
ポート シェーピングは、ネットワーク インターフェイス、アグリゲート イーサネット インターフェイス(LAG(リンク アグリゲーション グループ))、ループバック インターフェイスで設定できます。
インターフェイス上でポート シェーピングを設定するには、次の手順に示します。
リモート スイッチ上の設定CoSキュー シェーピングEX シリーズ設定
キュー シェーピングでは、キューがトラフィックを送信するレートを制限できます。最大 8 個の出力キューと 16 個の転送クラスをサポートする EX シリーズ スイッチ上で、CoS によってサポートされる任意のキューにキュー シェーピングを設定できます。転送クラスは出力キューと考えられます。実際には、パケットを転送クラスに分類する結果は、特定のパケットの出力キューの識別です。分類子が出力キューをパケットに割り当てるには、「 転送クラスの理解 」で説明されている転送クラスの 1 つをパケットCoS 必要があります。
キュー シェーピングを設定するには、次の手順に示します。
- キュー シェーピングを設定するインターフェイスが稼働している必要があります。
- キュー シェーピングの設定: