flow-export-rate
構文
flow-export-rate rate;
階層レベル
[edit forwarding-options sampling instance instance-name family inet output inline-jflow]
説明
監視対象パケットのフロー エクスポート レートを kpps 単位で指定します。同じルーターで異なるタイプの複数のラインカードが実行されている場合、 flow-export-rate
は各カードに適用されます。ただし、カード上のPFEに適用されるレートは、カード上のPFEの数によって異なります。
MX シリーズでは、実際のフロー エクスポート レートが、設定された flow-export-rate
.また、FPCまたはMPCモジュールの最大フローエクスポートレートは、モジュール上のPICまたはMICの数に関係なく、設定 flow-export-rate
を超えることはできません。
オプション
rate | 監視対象パケットのフロー エクスポート レート(kpps)(1〜400)。
|
PFE あたりの最大レートは、LU が 100 kpps、XL/EA が 800 kpps であるため、4 つの LU PFE(AS カードなど)を持つ FPC の場合は、最大 flow-export-rate
400 を設定できます。2 つの LU PFE を持つ FPC(MPC2 など)の場合、最大値 flow-export-rate
は 200 です。1 つの LU PFE を持つ FPC(MPC5 など)の場合、最大値は 100 です。Junos CLI は、1 から 3200 の範囲内のすべての値を有効な値として受け入れますが、値を適用すると、Junos メッセージ ログに「設定されたフロー エクスポート レートがサポートされている値/チップを超えています」などのエラー メッセージがトリガーされる場合があります。
必要な権限レベル
interface—設定でこのステートメントを表示します。
interface-control—設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース10.2で導入されたステートメント。