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explicit-congestion-notification

構文

階層レベル

説明

スケジューラにマッピングされた出力キュー(転送クラス)または出力キュー(転送クラス)で明示的輻輳通知(ECN)を有効にします。ECN を使用すると、TCP/IP ベースのネットワーク上の 2 つのエンドポイント間でエンドツーエンドの輻輳通知を行うことができます。2 つのエンドポイントは、ECN 対応の送信側と ECN 対応の受信側です。ECN が正しく機能するには、両方のエンドポイントとエンドポイント間のすべての中間デバイスで ECN を有効にする必要があります。ECNをサポートしていない伝送パス内のデバイスは、エンドツーエンドのECN機能を破壊します。

ECN が有効になっている出力キューには、WRED(Weighted Random Early Detection)パケット ドロップ プロファイルを適用する必要があります。ECN は、出力キューで輻輳が発生した場合、WRED ドロップ プロファイルしきい値を使用してパケットをマーキングします。

ECNは、ネットワーク輻輳時にECN対応パケットをドロップするのではなく、転送することでパケットロスを低減します。(TCP は、パケットをドロップすることでネットワークに輻輳を通知します)。輻輳中は、ECN は、輻輳したキューから出る ECN 対応パケットをマークします。輻輳発生とマークされた ECN パケットを受信側が受信側を受信すると、受信側は輻輳状態を送信側にエコー バックします。次に、送信者は伝送速度を下げて輻輳を解消します。

必要な権限レベル

interfaces—設定でこのステートメントを表示します。interface-control—設定にこのステートメントを追加します。

リリース情報

Junos OSリリース13.2X51で導入されたステートメント。

Junos OSリリース22.2R1のSRX380、SRX300、SRX320、SRX340、SRX345、vSRX3.0、NFXデバイスでサポートされているステートメント。