jcs:grep Template
XSLT 構文
<xsl:call-template name="jcs:grep"> <xsl:with-param name="filename" select="filename"/> <xsl:with-param name="pattern" select="pattern"/> </xsl:call-template>
SLAX 構文
call jcs:grep($filename=filename, $pattern=pattern);
説明
指定された正規表現に一致するすべてのインスタンスについて、指定された入力ファイルを検索し、一致する文字列と対応する行を結果ツリーに書き込みます。パターンは、ファイルの各行に一致します。テンプレートは、複数行にまたがるパターンのマッチングをサポートしていません。
このテンプレートはjcs:grep
、最大入力ファイル サイズ 9.5 MB をサポートしています。入力ファイルがこの最大値を超えると、 および Extra content at the end of the document
に関するxmlSAX2Characters: huge text node
エラーが生成されます。
正規表現に構文エラーが含まれている場合、テンプレートはファイルのすべての行に対してエラーを生成します。一致するごとに、テンプレートは<match>
、子タグを<output>
含む<input>
要素を結果ツリーに追加します。テンプレートは、要素に一致する文字列を<output>
書き込み、対応する一致行を要素に<input>
書き込みます。
<match> { <input> <output> }
Junos OS リリース 11.1 以降、入力ファイルに絶対パスが指定されていない場合、デフォルト パスは op スクリプトのユーザーのホーム ディレクトリを基準とし、コミット スクリプトと 階層レベルで[edit event-options event-script]
有効になっているイベント スクリプトの /var/tmp/ ディレクトリに対する相対パスになります。階層レベルで[edit system scripts]
有効になっているイベント スクリプトの場合、デフォルトのパスはトップレベル ディレクトリの /に対する相対パスになります。
パラメーター
filename |
検索するファイルの絶対または相対パスとファイル名。 Junos OS リリース 11.1 以降、絶対パスを指定しない場合、パスは op スクリプトのユーザーのホーム ディレクトリに対する相対パスであり、コミット スクリプトと 階層レベルで |
pattern |
ファイル内で一致させる正規表現。 |