MX960ルーターのコンソールまたは補助ケーブルの交換
システムコンソールを使用してルーティングエンジンを設定および管理するには、ルーティングエンジンの CONSOLE ポートに接続します。ラップトップ、モデム、またはその他の補助デバイスを使用するには、ルーティングエンジンの AUX ポートに接続します。どちらのポートも、RJ-45コネクタ付きのケーブルを受け入れます。デバイスを両方のポートに接続する場合は、2本のケーブルを用意する必要があります。
デバイス パッケージの一部として、DB-9 アダプターに RJ-45 コンソール ケーブルを含めることはなくなりました。コンソール ケーブルとアダプターがデバイス パッケージに含まれていない場合、または別の種類のアダプターが必要な場合は、次のものを別途注文できます。
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RJ-45 - DB-9 アダプタ(JNP-CBL-RJ45-DB9)
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RJ-45 ー USB-A アダプター(JNP-CBL-RJ45-USBA)
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RJ-45 - USB-C アダプタ(JNP-CBL-RJ45-USBC)
RJ-45 to USB-A または RJ-45 to USB-C アダプターを使用する場合は、PC に X64 (64 ビット) 仮想 COM ポート (VCP) ドライバーがインストールされている必要があります。ドライバをダウンロードするには、 https://ftdichip.com/drivers/vcp-drivers/ を参照してください。
管理コンソールまたは補助デバイスに接続されているケーブルを交換するには、次の手順に従います。
- ESD接地ストラップを素手首に取り付け、ストラップのもう一方の端をESD接地点に接続します。
- コネクタのタブを押し、コネクタをポートからまっすぐ引き出します。
- コンソールまたは補助装置からケーブルを外します。
- 交換用シリアルケーブルのRJ-45側を コンソール または AUX ポートに差し込みます。 図 1 は、ルーティング エンジンの外部デバイス ポートを示しています。
- メスDB-9の端をコンソールまたは補助デバイスのシリアルポートに差し込みます。
![Auxiliary and Console Ports](/documentation/us/en/hardware/mx960/mx240/images/g004034.gif)