MX960冷却システムの説明
冷却システムは、次のコンポーネントで構成されています。
上部の前面ファン トレイ
前面下部ファン トレイ
前面エア フィルター
冷却システム コンポーネントが協力して、すべてのルーター コンポーネントを許容可能な温度範囲に保っています(図 1、図 2、図 3、図 4を参照)。ルーターの前面には、カード ケージの上と下に水平に設置される 2 つのファン トレイがあります。通常容量の各ファン トレイには、6 個のファンが含まれている。12 個のファンが格納された大容量ファン トレイは、上部および下部のファン トレイ スロットに設置できます。ファン トレイはホットインサート可能で、ホットリムーバブルです。
DPC MX960の冷却要件を満たすには、大容量ファン トレイが必要高密度です。通常容量のファン トレイを大容量ファン トレイで交換する場合、ファン トレイの上部と下部の両方で交換する必要があります。さらに、前面の通常のエア フィルタ トレイを大容量フィルター トレイとエア フィルターと交換する必要があります。
ルーター前面に吸気口が 1 つ。空気はカード ケージを通り、上部のファン トレイを通って押し上げされます。ファン トレイは、図 1に示す大きな排気口を通ってシステムの上部背面から排出されます。
シャーシの背面の下には、電源装置の冷却用に吸気口があります。電源装置上の空気が流れ、主な排気より下の小さな排気口を通ってシャーシの背面から排出されます。

ホスト サブシステムがルーター コンポーネントの温度を監視します。ルーターが正常に動作している場合、ファンはフルスピードよりも低い速度で動作します。ファンに故障が発生した場合、または周囲温度がしきい値を超えると、残っているファンの速度が温度を許容できる範囲内に保つために自動的に調整されます。周囲の最大温度仕様を超え、システムが十分に冷却できない場合、ルーティング エンジン は各 PEM からの出力電力を無効にすることでシステムをシャット ダウンします。




