MX960アプリケーションサービスモジュラー処理カードの説明
アプリケーションサービスモジュラー処理カード(AS MXC)は、アプリケーションサービスモジュラーラインカード(AS MLC)の下のスロットに挿入できるプラグ着脱可能なX86ベースのカードです。AS MXCは、Junos Content Encoreシステムの処理カードとして機能し、80 Gbpsを超えるインターフェイス機能を備えた2つのX86、Intel 8コアプロセッサーを搭載しています。AS MXC( 図1を参照)は、PICまたはMIC(モジュラーインターフェイスカード)に相当します。
AS MXCは、ホットリムーブ可能かつホットインサート可能です。各AS MLCの下位スロットに1つのMXCを設置できます。各 MXC には次のコンポーネントがあります。
2 個の 8 コア Intel プロセッサー—Ring Interconnect アーキテクチャを備えた 8 個の実行コアが含まれています。各コアは 2 つのスレッドをサポートし、ソケット当たり最大 16 スレッドです。
64 GB DRAM—DIMM ソケット付き。
LED—フェースプレート上の 2 つの LED に、CPU とアプリケーションのステータスが表示されます。
図 1:アプリケーション サービス モジュラー型処理カード(AS MXC)