MX2020ユニバーサルエッジルーターの概要
MX2020ユニバーサルルーティングプラットフォームは、スイッチングとキャリアクラスのイーサネットルーティングの両方を提供するイーサネット向けに最適化されたルーターです。MX2020ルーターは、サービスプロバイダのコア、コンバージドコアおよびエッジ、エッジアプリケーションをサポートし、高速トランスポートサービスやVPNサービス、次世代ブロードバンドマルチプレイサービス、大容量インターネットデータセンターインターネットワーキングなど、ビジネスや家庭向けの幅広いサービスを可能にします。
MX2020シャーシは、冗長性と耐障害性を提供します。電源システム、冷却システム、コントロール ボード、スイッチ ファブリックを含むすべての主要なハードウェア コンポーネントは、完全に冗長化されています。
MX2020ルーターは、高さが45ラックユニット(U)です。1 台のルーターを 4 ポスト ラックまたはキャビネットに設置できます。MX2020ルーターには、20個の専用ラインカードスロットがあり、最大20個のMPC(モジュラーポートコンセントレータ)を備えています。各 MPC に最大 2 個の MIC(モジュラー インターフェイス カード)を設置し、フル装備時に合計 40 個の MIC を設置できます。ホスト サブシステムは、ルーティング エンジン(CB-RE)と 8 個のスイッチ ファブリック ボード(SFB)を備えた 2 つのコントロール ボードで構成されています。
サポートされる MPC および MIC のリストについては、「 MX シリーズ インターフェイス モジュール リファレンス」を参照してください。