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2013

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ジュニパーネットワークス、SDN向けコントローラ技術と新機能を発表

―サービスプロバイダやエンタープライズ顧客など、フォーチュン500のグローバル企業が「JunosV Contrail」シリーズを試験運用中―

ジュニパーネットワークス(NYSE: JNPR)は、SDN向けのオープンな標準規格に基づくコントローラ「JunosV Contrail Controller」などを含む「JunosV Contrail」シリーズを発表しました。「JunosV Contrail」は、現在フォーチュン500社リストにランクインするグローバル・サービスプロバイダとエンタープライズ顧客において試験運用されており、顧客による新規ネットワークおよびセキュリティ・サービスの提供にかかる時間、コスト、リスクを削減します。

顧客は、不確かで急速に変化している市場環境に迅速に対応するため、クラウドITシステムを活用する事で、新たなアプリケーションやサービスを瞬時に導入することができるようになりました。一方で、これに伴いネットワーク・インフラを変更するには、数日がかりの複雑な手作業を行う必要があり、新たな課題となってきました。今回発表したジュニパーネットワークスの「JunosV Contrail」シリーズ製品によって、スピード、拡張性、俊敏性のメリットを損なわずに、変化するビジネスニーズに適応することができます。

Contrail Systemsの買収によって獲得した技術を使った「JunosV Contrail」シリーズは、既存のデータセンターに容易に統合できる仮想ネットワーク・ソリューションを提供し、異なるクライアントITアーキテクチャや複数のクラウド・プラットフォーム全体にわたる管理の集中化を可能にします。具体的には、ネットワークを仮想化し、プライベートとパブリック・クラウド環境間のシームレスな自動化とオーケストレーション、IPネットワークとセキュリティ・サービスの柔軟な管理、および分析、診断、レポート作成用の「インフラ向けのビッグデータ(Big Data for Infrastructure)」を提供します。

顧客は、クラウド・ネットワークへの移行を計画、実施する際、選択肢があること、体験できること、容易であることを重視しています。そのため、ジュニパーネットワークスは、CitrixCloudscalingMirantisRed Hatをはじめとする業界リーダー企業との提携を発表しました。これにより、顧客はOpenStackまたはCloudStackを基盤とする包括的なクラウド・ベースのソリューションを利用できるようになります。本ソリューションは、オープンスタンダードと仮想プロトコルで構築され、コンピューティングやストレージの管理機能のほか、プライベートおよびパブリック・クラウドのパフォーマンスをさらに向上させる初のネットワーキング機能を搭載しています。

本ニュースのハイライト:

  • ジュニパーネットワークスの新製品「JunosV Contrail」シリーズは、以下のメリットを提供します。
  • ネットワーク仮想化により、プライベートとパブリック・クラウド環境のシームレスな自動化とオーケストレーションを実現し、迅速かつ効率的にサービスとしてネットワークを提供および管理
  • 顧客がネットワーク・リソースを導入および利用する際の効率性と俊敏性を向上させる、仮想IPネットワークとセキュリティ・サービスの柔軟な管理
  • ネットワークを自動化して管理するための新しい仮想化サービスを実現するAPIサポート
  • 詳細な分析情報をすべてのネットワークから収集することにより、運用の大幅な簡素化と可視化、透明性を提供。また、ネットワーク・リソースの活用における、多くの情報に基づいたより迅速な意思決定を実現
  • 「JunosV Contrail」シリーズは、ジュニパーネットワークスのライセンス・プログラム「Juniper Software Advantage」にて、2013年下半期の発売を予定しています。

ジュニパーネットワークスのSDNロードマップにおける4つのステップに基づいた「JunosV Contrail」シリーズ製品を活用することで、顧客はネットワークの完成度に応じてSDNの4つのステップのいずれに対しても取り組むことができます。

AT&T Network Platformsのバイスプレジデント、ジョン・メダマナ(John Medamana)氏は、次のように述べています。「当社は、業界リーダーおよびインターネット技術タスクフォース(IETF)と提携し、お客様のミッション・クリティカルなアプリケーションに欠かせないネットワーク・ベースのサービスと統合できる、柔軟なクラウド・サービスの実現のために、オープンな標準規格のモデルを開発してきました。ジュニパーネットワークスのJunosV Contrailを早期に検討したところ、仮想化とSDNの進化を促進する重要なソリューションであることが分かりました。」

China Mobile Research Instituteのテクニカル・マネージャー、ルー・ホアン(Lu Huang)氏は、次のように述べています。「様々なベンダーのSDNソリューションを精査した結果、ジュニパーネットワークスのJunosV Contrailは、スケーラブルで相互運用性を必要とするインフラ向けに、非常に競争力のあるアーキテクチャを提供するという評価に至りました。今年の後半に試験運用を終えてから、マルチベンダーSDNソリューションの本稼動によって市場をリードしたいと考えています。」

Citrixのクラウド・プラットフォーム・グループのグループ・バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、サミール・ドラキア(Sameer Dholakia)氏は、次のように述べています。「当社は、クラウド時代を後押しするソリューション・プロバイダとして、世界最大規模のパブリックおよびとプライベート・クラウドの構築を支援してまいりました。JunosV ContrailとCitrix CloudPlatformの統合による、ジュニパーネットワークスの次世代オーケストレーションおよび自動化と、優れたオープンソース・クラウド技術の1つであるApache Cloudstackの組み合わせは、選択肢と柔軟性に対するお客様のニーズに対応することができます。ジュニパーネットワークスと当社は、共通のお客様に対し、既存の物理的なSDNと新たなSDNにおける優れたクラウド・サービスの構築と実現に必要な俊敏性のあるプラットフォームを提供しています。」

Cloudscaling, IncのCEO、マイケル・グラント(Michael Grant)氏は、次のように述べています。「ジュニパーネットワークスは、高度なネットワーク・ソリューションを提供する大手プロバイダとして堅牢なSDNポートフォリオを備え、最も革新的なOpenStack対応インフラをお客様に提供するうえで理想的なパートナーです。ジュニパーネットワークスのJunosV Contrailソリューションと当社のCloudScalingの統合により、お客様は仮想化環境でネットワークサービスを即時かつ柔軟に提供しながら、順応性のあるアーキテクチャを拡張し、サービスの俊敏性を最大化することができます。」

MirantisのCEO、エイドリアン・イオネル(Adrian Ionel)氏は、次のように述べています。「ジュニパーネットワークスのJunosV Contrailソリューション、OpenStackと、当社の自動化ライブラリであるFuelを統合することで、既存ネットワークとのシームレスな相互運用ができる柔軟なクラウド・トポロジーに対するお客様の要件を満たすことができます。ジュニパーネットワークスのエンタープライズとSDN分野における専門性は、動的なアプリケーションのサポートと持続性のある経済的メリットを提供する、スケーラブルで豊富な機能を持つOpenStack対応クラウドにおける理想的なパートナーといえます。」

Red Hatの仮想化部門ゼネラルマネージャー、ラドヘッシュ・バラクリシュナン(Radhesh Balakrishnan)氏は、次のように述べています。「Red Hatは、OpenStack、Linux、KVMと統合したSDNソリューションをオープンに構築し提供するOpenDaylightプロジェクトの一環として、ジュニパーネットワークスと提携できることを喜ばしく思っています。オープンなハイブリッド・クラウドを採用する戦略的な意思決定において、顧客は選択肢を求めています。クラウドへ移行する顧客・組織への選択肢を広げ、将来的にRed HatのOpenStackエコシステムの一環としてジュニパーネットワークスと提携できることを期待しています。」

IDCのテレコムサービス&ネットワーク・インフラストラクチャ担当リサーチマネージャー、ナヴ・チャンダー(Nav Chander)氏は、次のように述べています。「パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウド、データセンターといった様々なサービス環境において、スケーラブルなサービスとネットワークのオーケストレーションを実現できる、オープンなソフトウェア・ベースのSDNコントローラ・プラットフォーム市場の成長が続いています。ジュニパーネットワークスのSDNコントローラは、多くのエンタープライズとサービスプロバイダがSDNソリューション・ベンダーに求める柔軟性を備えています。ジュニパーネットワークスのSDN戦略と新たなJunosV Contrailシリーズ製品とエコシステムは、大規模なエンタープライズ顧客やクラウド・サービス・プロバイダが新規クラウドおよびモビリティITアプリケーションをサポートするために必要とする迅速なサービスとネットワーク・リソース割り当ての最適化に適した製品だといえます。」

ジュニパーネットワークスのソフトウェア・ソリューション部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント、ボブ・マグリア(Bob Muglia)は、次のように述べています。「お客様はネットワークに俊敏性を求めています。当社はJunosV Contrailによって、お客様の抱える緊急性の高いニーズと長期的なニーズの双方を満たすネットワーク・インフラを実現します。また、試用されたお客様の反応は肯定的なものが圧倒的に多く、スケジュールを前倒ししてSDN戦略を提供しています。当社は、システム、拡大中の新しいSDNソフトウェア・ポートフォリオ、お客様のニーズに応じて課金するクラウド志向のソフトウェア・ライセンシング・モデルに至るまで、SDNの将来を見据えた移行を開始するために、より簡潔でリスクの少ない選択肢を提供しています。」

ジュニパーネットワークスのSDNおよびオーケストレーション・システム部門バイスプレジデント、アンカー・シングラ(Ankur Singla)は、次のように述べています。「JunosV Contrailコントローラは、クラス最高のネットワークのオーケストレーションと自動化を組み合わせ、お客様が抱える既存のSDNコントローラ・ソリューションのギャップに対処しています。当社は、既存のITアーキテクチャにシームレスに統合できるテクノロジーにより、柔軟でオープンな環境の構築に必要な俊敏性や拡張性のほか、セキュリティなどのサービスのクラウド・ネットワーク全体へのシームレスな導入を実現します。このパフォーマンス・レベルによって、お客様はSDNの実験段階を終了し、柔軟性と長期的な投資保護を提供するシステムへの移行が可能になります。」

なお、ジュニパーネットワークスは、Interop Tokyo 2013に出展します。「JunosV Contrail」のデモンストレーションを行いますので、是非お越しください。

参考資料:

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エデルマン・ジャパン株式会社
岡田、安達、中田
電話:03-4360-9000
juniperjp@edelman.com

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、ネットワークイノベーション企業です。モバイル端末からデータセンターのネットワークまで、消費者からクラウド事業者にいたるまで、ジュニパーネットワークスは、ネットワーキング体験とビジネスを変革するソフトウェア、シリコン、システムを提供しています。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。
https://www.juniper.net/jp/TwitterFacebook

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