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2007

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情報通信研究機構、ジュニパーネットワークスのマルチサービスルーターを採用、Super Computing2007のBandwidth Challengeに参加

- 「M120」の卓越した信頼性と安定性で、前回を上回る高速伝送を実現 -

ジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:大須賀 雅憲。以下、ジュニパーネットワークス)は本日、独立行政法人情報通信研究機構(理事長:宮原 秀夫。以下、NICT)が、同社の「M120」マルチサービス・エッジルーティング・プラットフォームを採用して、「Super Computing 2007」(以下、SC07)開催中に行われた世界最速通信を目指す広帯域伝送競技会「Bandwidth Challenge」(以下、BWC)に参加したことを発表しました。SC07は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)とACM(Association for Computing Machinery)が共同で開催する世界最大規模のスーパーコンピューティングに関する国際学会です。20回目となる今年は、11月10日から16日まで米国ネバダ州リノで開催されました。

BWCは、11月13日および14日の2日間に開催され、今年はNICTをはじめ、7団体が参加しました。NICTは、愛媛大学と共同で、「高速演算システムを用いた実時間データ転送による宇宙環境予報」というプロジェクトに取り組んでいます。今回のBWCでは、太陽表面の異常発生などに起因する宇宙空間での環境の変化をNICTのスーパーコンピュータで解析し、そのデータをUDT(UDP-based Data Transfer)で、日本からSC07会場へいかに高速伝送できるか実験しました。この実験では、Asia Pacific Advanced Networkをはじめ、TransPAC2(米国とアジア地域を結ぶ米国の研究ネットワーク)、Internet2(米国の大学・研究機関を結ぶ研究ネットワーク)が協力して、SC07会場のSCinetに接続しました。

NICT研究推進部門国際推進グループの北村 泰一氏は、次のように述べています。「国際バックボーンの高速化の要求に対応するため、インターネット・ルーティングの安定性と絶対的なパフォーマンスを誇るジュニパーネットワークスの製品を当初から導入しています。数年前から『M40』、『M20』、『T640』をそれぞれ各関係プロジェクトで採用した実績もあり、信頼性の高さは評価していました。『M120』は、『Mシリーズ』、『Tシリーズ』ルーター製品共通のOSである『JUNOS』モジュラー型オペレーティング・システムを搭載しており、アーキテクチャも共通のため、スムースなオペレーションで短期間に実験環境を構築することができました。また、大量のデータを伝送してもポートがダウンするような通信障害もなく、遅延も発生しませんでした。実際、BWCの実験でも、前回の2005年を上回る伝送速度6Gbpsを実現できたことに満足しています。」

ジュニパーネットワークス株式会社代表取締役である大須賀 雅憲は、次のように述べています。「『Mシリーズ』が、NICTが推進する宇宙環境の予報という有意義なプロジェクトに参加できたことを嬉しく思います。スーパーコンピュータが解析したデータの伝送が高速になればなるほど、次に起こることの予測と対応が容易になります。高速伝送を実現するための帯域を確保することが極めて重要になります。ジュニパーネットワークスでは、今後もNICTの実証実験に貢献していきたいと思います。」

ジュニパーネットワークスの「Mシリーズ」マルチサービス・エッジルーティング・プラットフォームに関する詳しい情報は、以下のURLでご覧になれます。 https://www.juniper.net/jp/jp/products-services/routing/m-series/

NICTについて NICTは、一般家庭で利用されているインターネットの帯域に比べ100倍も広帯域な回線環境を活用し、データ伝送に関する先進的な各種実証実験に取り組みます。こうした実証実験への挑戦を通して、ネットワーク上に仮想的なハードディスクの構築・分散データ処理・広範囲な情報収集等を可能にし、大容量で複雑なデータ処理を必要とする新しい自然環境観測・計測等への応用の可能性を開きます。NICTでは、国内外の研究機関と共同で、1)高速演算システムを用いた実時間データ転送による宇宙環境予報に関する検証、2)次世代e-scienceのためのプラットフォームとその基盤技術に関する検証、3)広域テストベッドネットワークにおける分散ストレージデータ処理に関する検証、4)長距離データ共有システムの高速化に関する検証、などの大容量データ伝送に関する実証実験を行っています。

SC07について SC07は、単体のコンピュータ処理速度を競うのでは無く、世界中に分散したコンピュータを高速ネットワークで接続することで、データ処理の多様性・高速性を検証することを目的とし、これらに類する各種実験・研究発表・デモンストレーション等が精力的に行われます。こうした中で、データの高速伝送・高速処理、多地点からのデータ高速収集等に関する技術は、各研究機関・企業が競って開発している最先端技術であり、この成果について、世界中の研究者が競い合う広帯域伝送競技会(BWC)が開催されます。

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ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、ハイ・パフォーマンス・ネットワーキングのリーダーです。一元化されたネットワークにおけるサービスおよびアプリケーションの展開を加速するのに不可欠な、即応性と信頼性の高い環境を構築するハイ・パフォーマンスなネットワーク・インフラストラクチャを提供し、お客様のビジネス・パフォーマンスの向上に貢献します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下のURLでご覧になれます。 www.juniper.net/jp/jp/

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