クラウド、アソシエイト(JNCIA-Cloud)

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クラウドプログラムにより、マルチクラウド、Software-Defined Networking、SD-WAN、およびその他のクラウド技術など、クラウドネットワークアーキテクチャに関する能力を証明できます。JNCIA-Cloudは、本プログラムにおけるアソシエイトレベルの認定資格です。ジュニパーネットワークスのクラウドベースのネットワークアーキテクチャ、理論、ベストプラクティスに関して入門レベルの知識を持つネットワークプロフェッショナルを対象にしています。この筆記試験では、クラウドベースのネットワークの原理とテクノロジーを理解しているかを確認します。

このプログラムには認定が1つ含まれています。

  • JNCIA-Cloud:クラウド、アソシエイト詳細は以下のセクションをご覧ください。

試験準備

試験の準備に役立つ以下の資料をお勧めします。なお、これらの資料は必須ではなく、資料を使用したから必ず試験に合格するというわけではありません。

試験の目的

JNCIA-Cloud認定資格試験に合格するために必要とされるスキルセットについて簡単にご紹介します。

目標

説明

クラウドの基礎

クラウドネットワークのさまざまな基本要素の概念や機能を確認する

  • 導入モデル(パブリック/プライベート/ハイブリッドクラウド)
  • サービスモデル(SaaS/IaaS/PaaS)
  • クラウドネイティブアーキテクチャ
  • クラウド自動化ツール

クラウドインフラストラクチャ(NFVおよびSDN)

ネットワーク機能の仮想化の概念、メリット、機能を確認する

  • NFVアーキテクチャ
  • NFVオーケストレーション
  • VNF

Software-Defined Networkingの概念、メリット、機能を確認する

  • SDNアーキテクチャ
  • SDNコントローラ
  • SDNソリューション

ネットワークの仮想化

ネットワーク仮想化の概念、運用、機能を確認する

  • 仮想ネットワークタイプ
  • アンダーレイネットワークおよびオーバーレイネットワーク
  • カプセル化とトンネリング(MPLS over GRE/MPLS over UDP/VXLAN/EVPN with VXLAN/GENEVE)

クラウド仮想化

Linux仮想化の概念、運用、機能を確認する

  • Linuxアーキテクチャ
  • ハイパーバイザータイプ(タイプ1および2)
  • ハイパーバイザーの操作と概念
  • KVM/QEMUの概念と運用
  • 仮想マシンの作成

Linuxコンテナの概念、運用、機能を確認する

  • コンテナと仮想マシン
  • コンテナコンポーネント
  • Dockerを使用してコンテナを作成する

OpenStackによるクラウドオーケストレーション

OpenStackの概念、運用、機能を確認する

  • OpenStackでVMを作成および管理する
  • YAMLでのHEATテンプレートを使用した自動化
  • OpenStack UIの使用
  • OpenStackネットワークのプラグイン
  • OpenStackセキュリティグループ

Kubernetesによるクラウドオーケストレーション

Kubernetesの概念、運用、機能を確認する

  • Kubernetesでコンテナを作成および管理する
  • Kubernetes APIオブジェクト(ポッド、ReplicaSets、導入、サービス)
  • Kubernetes名前空間とCNIプラグイン

OpenShiftを使用したクラウドオーケストレーション

OpenShiftの概念、運用、機能を確認する

  • OpenShiftワークロードの作成、管理および監視
  • OpenShift CLIまたはWebUIのナビゲーション
  • ノードタイプ(プロビジョナとコントロールプレーン)
  • ネットワークタイプ(ルーティング可能、プロビジョニング、管理)

試験の詳細

試験問題は、推奨されるトレーニングと上記の試験資料から出題されます。合否は受験後すぐに発表されます。試験は英語のみです。

試験コード

JN0-214

前提となる認定資格

なし

試験提供元

試験の所要時間

90分

試験形式

選択問題65問

ソフトウェアバージョン

  • Contrail 22.4
  • OpenStack Zed
  • Kubernetes 1.24
  • OpenShift 4.10

再認定

ジュニパー認定資格は3年間有効です。詳しくは、再認定をご覧ください。